【SONY】 国営昭和記念公園とα7SIII
筆者は昭和記念公園が好きです。
自然の豊かさ。
訪れるだけで気持ちが晴れ晴れする広大さ。
季節ごとに変わる色合い。
数年間、年パスを購入し通うほどでした。
意外に知られていない事ですが、昭和記念公園は旧立川飛行場の立川基地跡に開設されています。
地図などを見ていただくと滑走路の形をしているのがわかります。
筆者の祖父も昔働いていたとかいなかったとか。
公園としてレクリエーション施設の面もありますが、大規模な災害が発生した場合は、避難場所としての機能を果たすよう設計されており、立川市と昭島市の広域避難場所の一つに指定されています。
園路はスムーズに避難を行うために幅が広く作られており、芝生が広がるみんなの原っぱは避難所として、立川口駐車場・みどりの文化ゾーンは救援隊のベースキャンプ・救護所・物資集積所などとして活用できるそうです。
警察や消防署などの防災関係機関が所在する立川広域防災基地が公園に隣接しているもその為だそうです。
総理大臣が4番目に避難する場所が昭和記念公園だとか、地下に巨大なシェルターがあるなど。
いろいろな噂話を聞いた事がありますが本当かどうか定かではありません。
ここ数年『映え』を意識している昭和記念公園。
今までは季節の花や子供と遊ぶスペースなどがありましたが、カラフルなベンチや、花の色に併せたトビラなどフォトスポットが増えてきました。
その効果もあるのか来場者は年々増加している様にも感じます。
林の中の暗がりで撮影した1枚。
高感度に強いα7SIIIの描写性能の高さが伺えます。
初めて行く方はパークトレインやレンタサイクルがおススメです。
冒頭にもあるように元飛行場のため、かなり歩くことになります。
機材が多いとかなり負担にはなりますが、今回はα7SIIIにレンズ2本。
軽快にレザーのカメラバッグを肩に掛け日本庭園まで行き、来た道とは別のルートで立川口まで戻りました。
これだけでも相当な運動量ですが、さわやかな秋の風と相まって、メタボ気味+運動不足の筆者にとってはちょうど良い距離だったのかもしれません。
場所にもよりますが、広大な園内は撮影に集中していても、ほかの方の迷惑になることは少ないので、花や野鳥撮影にはうってつけです。
平日であれば、あまり人も多くないため、今のご時世でも行きやすい場所の一つとなりました。
天気のいい日に子供を連れて遊びに出かけるのもおススメです。