【SONY】α7IVとFE35mmF1.4GMでポートレートを撮ってきました。
SONYSONY G Master/G lensα7 IVα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材ポートレート単焦点を楽しむ夏の思い出
秋の雰囲気を感じる季節になりました。
まだまだ、日中は暑い日が続いているものの夕方から早朝にかけては涼やかな気温になって過ごしやすいです。
筆者は夕方の撮影が好きなのでこれからの季節が楽しみでなりません。
今回は、長いようであっという間に去ろうとしている夏を思い返しながら書いております。
撮影に使用した機材は【SONY α7IV】と【SONY FE35mm F1.4 GM】です。
このレンズは本当に万能だと思います。
背景を広く切り撮ることもできますし、被写体に寄ればきれいなボケ感を得ることもできるので、この一本がありさえすれば様々なバリエーションの撮影ができます。
またα7IVに関してもオートフォーカスの速さや、モニターの色味の綺麗さなど撮影中のストレスが前の機種のα7IIIよりも少なくなりました。
では、撮影してきた写真をご覧いただきたいと思います。
これからお見せする写真はAdobe Lightloom CCで編集をしています。
道端に咲いていた花を寄りで撮影してみました。
背景が綺麗にボケるので窮屈感もなくどの花が主役なのかわかりやすい写真になりました。
花の額の部分の質感がとてもリアルでまるで小さな生き物の目線で見ている気分になります。
被写体を真ん中にポツンと配置して撮ってみました。
手前の岩から奥の茂みまでの奥行きが良く表現できていると思います。
また、苔のしっとりとした質感も感じられます。
被写体に寄って撮影してみました。
逆光でも画質に劣化はなく葉の間から入ってくる光が透明感を出してくれています。
手元に寄って撮影してみると手先から腕までとても自然にボケ具合が変わっていき、無意識のうちに手先に注目してしまいます。
一枚目の花の写真と同様に一点にフォーカスした表現は中望遠のレンズにも劣らないと思います。
中望遠になるとこのような写真を撮るにもかなりの距離が必要になり、細かく指示を出しながら撮影するのは困難とも言えます。
その点35mmであれば被写体に手の届く距離で撮影できるので、微妙な位置調整も思いのままにできました。
α7IVに関して言うと、α7IIIの2420万画素に比べて約3300万画素と大幅に画素数が増えているのでトリミングで拡大しても犬の瞳に映っているものまでくっきりと確認することが出来ます。
ちなみに、この犬の瞳にはカメラを構えている筆者が映っております。
画素数が高ければ高いほど良いというものではないと思いますが、やはり拡大しても解像感が低下しないのはとても見ていて楽しいです。
最後に紹介しきれなかった写真をぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
今回は人物を中心に撮影してみました。
性能に見合ったお値段であることは間違いなく、所有していて満足できる素晴らしい機材です。
レンズもボディもコンパクトなので普段のお出かけにも、記念撮影をする時にも最高です!