【SONY】α7Ⅳ × FE 20mm F1.8 G
SONYSONY G Master/G lensα7 IVα7IVのレンズ選びα9III 120コマ/秒対応カメラと年末年始を楽しむスタッフおすすめ機材冬の煌めき
Beyond basic「次代の、新基準へ」———。
新たなベーシックモデルとして登場したSONYのα7Ⅳ。
ベーシックモデルとしては素晴らしく人気を博したα7Ⅲの発売から三年半の月日が過ぎ、SONYのベーシックはどのように変わったのでしょうか。
今回、我々Map CameraのSONYコーナー担当スタッフが各々好きなレンズとα7Ⅳを組み合わせて撮影をしてきましたので
それらを作例と共にご紹介出来たらと思います。
明けましておめでとうございます。
2022年もMapCameraをよろしくお願い致します。
みなさま、お正月いかがお過ごしでしょうか。
かくいう私はしっかりと2度のワクチン接種とPCR検査で陰性を確認し、年末から出身県である徳島県へ帰省を致しました。
その際にSONY α7IVとFE20mm F1.8 Gと一緒に徳島市内を撮影致しましたのでご紹介いたします。
こちらは徳島市内にある「眉山(びざん)」からの眺めです。
眉山は標高290mで徳島市のシンボルの山として親しまれています。四季の風景や夜景を楽しめるスポットです。
私は旅行などのお出かけにはズームレンズを持っていくことが多いのですが、今回に限ってはFE20mm F1.8 Gの広角単焦点レンズにしました。
理由の1つは、なんといっても質量が約373gと小型軽量なため、お出かけ時の荷物の重量を減らすことができることです。
もう1つは、この山頂からの眺めや故郷の街並みを超広角特有のダイナミックな画角で写真を撮りたいとの思いからでした。
想定通り、自分が納得できる写真を何枚も撮ることができたので、非常に満足しております。
山頂への行き方は、ウォーキングコース、2つのドライブコース、ロープーウェイが用意されています。
私はウォーキングコースを利用したのですが、写真のような木の間を縫うように、また岩肌を歩く場所もあり、自然の中を歩くコースとなっておりました。
運動不足な私には少しハードなコースではありましたが、山頂にたどりついた際の達成感を存分に味わうことができました。
もしも、ウォーキングコースを利用される場合は、歩きやすい運動靴や服装がオススメです。
眉山を降りた後は、市内を流れる川沿いを散策しました。
なんの魚のオブジェかはわかりませんが、下から撮影したことでまるで空を泳いでいるかのようになりました。
散策途中で「ひょうたん島クルーズ」という遊覧船を見つけたので乗船しました。
この遊覧船は、「ひょうたん島」と呼ばれている中州を1周するもので、いくつもの橋をくぐりながら、川から街並みを楽しむことができます。
川が海と近いこともあり潮が満ちていると橋の下をギリギリで通るので非常にスリルがあります。
この日は水位が高く、くぐれない橋もあり中州を1周することはできませんでしたが、普段見ることができない角度からの景観や船の上で感じる風がとても心地良いものでした。
こちらはウミネコが餌を求めて船に集まってきたところです。
あまりにも急だったため、α7IVの鳥瞳AFの設定ができなかったのですが、AF-Cで充分に追尾してくれました。
ベーシックモデルの位置づけではありますが、動きモノへの反応の良さ、しっかりと食いつくAFは他のベーシックモデル機から頭1つ抜けていると感じました。
いかがでしたでしょうか。
α7IVは約3,300万画素もあり、どの写真も高精細に描写してくれました。
また、高速なAF性能や人・動物・鳥の瞳AFが静止画・動画共に使用できる点は非常に大きな武器です。
今回は静止画のみの利用でしたが、動画もこなす万能機なので、この1台さえあればなんでもできると思わせてくれるカメラでした。
使用したレンズのFE20mm F1.8 Gは、コンパクトでありながら高画素にも耐えうるGレンズならではの解像力と高速なAF性能を持ち、風景をはじめ幅広いシーンで活躍するレンズでした。
20mmの超広角を活かしてダイナミックな表現をすることができます。
また、自撮り動画撮影のためによく選ばれているレンズでもありますし、α7IVで4K60p撮影をするとスーパー35(APS-C)までクロップされてしまいますが、それでも30mmの広角を利用することができる点も大きなポイントです。
これからカメラを始める方も、今持っているカメラからステップアップされる方にもSONY α7IVはオススメです。
また、レンズを変えると撮影の世界も大きく変わりますので、ぜひ皆さまの好みに合うレンズと共にa7IVをお楽しみ頂けると幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。