【SONY】F1.2「GM」の世界
「F1.2」の世界。それは写真を愛する方の多くが一度は憧れる世界ではないでしょうか。
本記事ではSONY FE 50mm F1.2 GMを使用し、掲載写真すべて開放F1.2にて撮影を行いました。
ボディは有効画素数約4240万であるα7RⅡを使用しております。
このとろけるようなボケ感。道路脇に見えた花のつぼみの美しさがF1.2のおかげで際立ちます。
これがF1.2の世界です。
なぜ本記事のタイトルに「GM」と強調したかったのか。それはF1.2で撮影しても性能・解像力・描写に妥協がないことを伝えたかったからです。
無印でもGレンズでもない。ミノルタ時代から続くGシリーズより、更に上を目指して作られた高性能レンズ『G MASTER』
ピントが合っている箇所の解像力が高く、開放で撮影していることがにわかに信じがたい写りを見せてくれます。
太陽の光が当たっている環境でパープルフリンジがほとんど出ていません。
主題とした木も解像力落とさず、しっかりと描写してくれています。
また、α7RⅡは1/8000のシャッタースピードを設定できるので、日差しの中でも容易に開放にて撮影ができます。
いつもの景色も、F1.2で撮影すればオシャレになります。
普通のお散歩もF1.2のレンズを持って歩けば、なぜか鼻が高い気持ちとなります。
こちらは網の間から撮影した写真。F1.2ですので網をぼかすことも容易に行えます。
空気感まで伝わる雰囲気、この独特な雰囲気もF1.2・GMレンズだからこそ。
光の捉え方が美しく、影の描写がとても好みです。開放で撮影することで主題を主張することができます。
春の陽気な天気の中、その場の空気を閉じ込めているかのような想いでスナップ撮影を楽しむことができました。
F1.2「GM」の世界をお伝えできてましたら幸いです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。