
【SONY】FE 14mm F1.8 GMで茂林寺散策
event-campaignSONYSONY G Master/G lensα7 IVα9III 120コマ/秒対応スタッフおすすめ機材スナップ単焦点を楽しむ神社/寺
最近私の中で広角レンズブームが起きています。
準広角35mmから始まり、20mm、そして今回のSONY FE14mm F1.8 GMの超広角までどんどん広がってきました。
人間の目よりも広く、ダイナミックな画角に魅了されています。
今回はそんな超広角レンズのFE14mm F1.8 GMを使用して、茂林寺を散策してきましたので使用感や写りを交えながらご紹介いたします。
使用したボディはSONY α7IVで、クリエイティブルックをVVに設定して撮影しております。
茂林寺は群馬県館林市にあるお寺で、たぬきにまつわる「ぶんぶくちゃがま」のお話で有名です。
最寄り駅は東武伊勢崎線の茂林寺前駅で、駅を降りると早速たぬき像たちのお出迎えです。
茂林寺までは、たぬき像たちの後ろに写っている「ぶんぶくちゃがま」のお話が描かれた看板に沿うようになっていますので、方向音痴な私でも無事にたどり着きました。
茂林寺に着くと21体のたぬき像たちがずらりと並んでおります(写真は一部のたぬき像たちです)。
様々な姿・形とリアルな造りに驚きつつも楽しませてくれました。
訪れた際には、ぜひ一体一体よく見てみてください。
茂林寺でお参りとたぬき像たちで楽しんだ後は、近くの公園をお散歩しました。
ここからは超広角をうんと活かして風景撮影です。
冬なので枯れ木・枯れ草ばかりではありましたが、野鳥もたくさんいて、望遠レンズがあれば野鳥撮影も楽しめるスポットでした。
14mmの超広角レンズでは、大きな木でも空や周りの景色と一緒に画角に収められます。木の存在感や撮影場所の広大さを十分に写せたと思います。
公園内にもたぬき像がありました。
この風景を眺めて、毎日何を思うのだろうと色々と想像が膨らみます。
この2枚の写真は開放F1.8で撮影しました。
広角レンズでボケはあんまり期待できないことがありますが、被写体に寄って撮ることで十分な背景ボケを作ることができます。
この写真では滑らかなボケ感と被写体の浮き上がり方が綺麗で、さすがGMレンズだと思わせてくれました。
さて、超広角レンズですと画角内に太陽が写り込む率が非常に高くなります。
この3枚の写真はフレアやゴースト、光条はどのようになるかを確認するために逆光で撮影しました。
結果としては、フレア・ゴーストはとてもよく抑えられていますし、きれいな光条で満足のいくものでした。
また、周辺部までしっかりと解像し歪みも少ないレンズとなっております。
いかがでしたでしょうか。
14mmという超広角レンズですが、日常スナップや風景撮影でも楽しむことが出来ました。
歪みも少ないことから建物や人物撮影でも力を発揮してくれます。
よく星空撮影用レンズとして候補にあがるものでもありますので、機会があれば撮影してみたいです。
SONY FE14mm F1.8 GMは小型・軽量で、写りもボケ感も非常にいいレンズですので一つ広角用にお選びいただければと思います。
ご覧いただきありがとうございました。