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【SONY】Plus「α」Vol.10 -SONY FE 20mm F1.8 G-

SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。
初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」
発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。

本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。

 

焦点距離20mmのレンズ、正直あまり使い慣れていません。

普段スナップやポートレート撮影が多い筆者にとってはどうも広く使いにくい画角で、また撮影できるものにかなり限定的なイメージがありました。

そこでこの日持ち出したのはSONY α7III +SONY FE 20mm F1.8 G。

京王線に乗って日野市にある高幡不動尊を訪れました。

 

まずは人の流れに連れられて弁天池で1枚。

画角の中に緑を多く取り入れられるためにより赤が映えて見えます。

6月から7月初旬にかけて行われているあじさいまつりの影響でこの日は平日でありましたが大変賑わっておりました。

参拝にいらしてる方はもちろん、あじさいを写真に収めようと想像以上の人だかり。

人が多かったのと散策路もあまり広い場所ではなかったので、このレンズの強みでもある最短撮影距離19㎝(MF時18㎝)を活かして近接の撮影を行いました。

F1.8のボケ感も楽しめます。

緑の隙間から除く五重塔。

せっかく広角レンズを持っているのなら…!と見晴らしの良い開けた景色を目指して山を登ってみたのですが、暑さと体力が持たずに引き返した際に見つけた眺めです。

その際も約373g という広角レンズとは思えない小型軽量はカメラの重さのストレスをあまり感じられずに済みます。

実は前日の天気予報で朝から晴天と知って張り切って訪れたのですが、あいにくの曇り。

少し日が出てきたタイミングを狙って葉が太陽光に照らされ透ける様子を、チルト式液晶を利用して紫陽花の下に潜り込むような構図で撮影しました。まるで植物に覗きこまれるようにも見えませんでしょうか。

根元を覗くとまるまる落ちているあじさいが。

20mmという画角に広く生い茂る緑の中で、ぽつんと淡いブルーが目立ちます。

五重塔からあじさいまでダイナミックな表現にも挑戦。

慣れない縦の構図にわくわくしながらカメラを構えます。

 

 

いかがだったでしょうか。

Gの冠を持ち、最短撮影距離も短く、おまけに小型軽量まで兼ね備えている本レンズは、広角レンズの可能性を広げてくれます。

実際にこの日の撮影を通して筆者が構えていたよりも使いやすく、また新しい楽しみ方を知る事ができました。

広角レンズのご購入をお考えの方、ぜひ候補のひとつに入れてみてください。

 

[ Category:etc. SONY | 掲載日時:22年07月01日 12時30分 ]

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