【SONY】Plus「α」Vol.9-Carl Zeiss Batis 85mm F1.8-
Carl Zeissplus「α」SONYα7 IIIスタッフおすすめ機材スナップ単焦点を楽しむ厳選アイテム夏めく紫陽花
SONYのミラーレス一眼の「α」シリーズ。
初めての方でも使いやすく、カメラの操作に慣れたハイアマチュアの方でも満足行く優れた操作性、そしてスタンダードモデルの位置づけでありながら妥協なき画質・優秀なボディ内手振れ補正を搭載した「α7Ⅲ」
発売当初から今日まで人気のα7Ⅲ。このカメラをきっかけにフルサイズデビュー・カメラデビューされた方も少なくないと思います。
本記事ではその人気のα7Ⅲにぜひ合わせて手に入れて欲しい、使って欲しいもう一本、+αをご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのはCarl Zeiss Batis 85mm F1.8
85mmといえばポートレート撮影用途をイメージする人が多いと思います。ですが今回はスナップ写真で使用してみました。
ちょうど撮影に出た日は、紫陽花の季節。なんとか、枯れてしまう前に撮影出来ました。
カールツァイスのレンズと聞くと、大きくて重いレンズを想像する方もいるのではないでしょうか。
例えば、カールツァイスから出ているOtusレンズは、1キロを超えるものもあります。
ですがBatisは、ソニー製フルサイズミラーレスシステムのために開発されており、
他のカールツァイスレンズに比べ軽量化されているんです。
Batis85mmはF1.8という明るさなのに475グラム。比較的軽いのも気に入っているポイントです。
さらに、レンズに手振れ補正が付いているのも大きなポイントです。
光量の少ない撮影条件下でも安定した画像が得られます。またα7IIIにもボディ内手振れ補正があり、
ボディとレンズの両方で手振れ補正が効きます。
ソニーの最先端技術を惜しみなく投入し、従来よりも高い設計基準で作られたGMシリーズからも85mm F1.4のレンズが出ていますが、
こちらには手振れ補正が付いていないので、手振れ補正重視の方にもBatis 85mmはオススメです。
新宿の街も撮影してきました。
α7IIIの撮像エリアの93%をカバーする693点の像面位相差AFと425点のコントラスAFも驚愕の一言。
上の写真は歩道橋から撮影をしているのですが、建ち並ぶビルや行きかう人々をシャープに写し出しています。
クリアでヌケのいいBatisならではの描写も好きです。色のりもよく、文句なしです。
私にとってBatis 85mmは「長年愛用したくなるレンズ」です。
1本持っておいて損がありません。
ポートレート撮影やスナップ撮影など、さまざまな場所で活躍すること間違いなしです。
またα7IIIは使えば使うほど、発売後から人気を貫いてきた理由がよく分かります。
このブログをご覧になっている皆さんも、ぜひα7III×Carl Zeiss Batis 85mm F1.8の組み合わせで撮影してみてはいかがでしょうか。