【SONY】RX100M6と過ごしたとある秋
朝のニュースで紅葉情報を見かけますが筆者の周りでは淡く色づくくらいです。
あんな紅葉の絨毯を見てみたいなと思いつつ思い出すのは2年ほど前に訪れた公園でのことです。
表丹沢の山々に囲まれた秦野の大きな公園ですが、紅葉を期待して赴いたものの、見ての通り色づきはごく僅か。むしろ緑色の木々を前に下調べが足りなかったと反省。
それでも普段は目にしない山々、水無川の清らかな流れを前に来てよかったとカメラを構えた1枚です。
この日は厚着をしたものの秋晴れというのか日差しが強く汗ばむ陽気でした。
木々の間の木漏れ日が綺麗だった1枚ですがほぼ逆光で右上に軽くフレアが出ています。かなりの光量だった覚えがあるのでこれくらいなら許容範囲内です。
この頭上の木々は1番色づいている場所で振り仰いで撮影したものです。ファインダーを覗いたまま最も赤い部分を探して数歩行ったり来たり。
RX100シリーズは片手に乗るサイズ感なのでこうした撮影も全く苦になりません。
片手持ちをしてチルト可動式液晶モニターを動かし川の上にカメラを持っていって撮影。シャッターボタンが押しにくい角度でもRXシリーズで初搭載されたタッチシャッターが便利です。
川は透明度が高くそれなりに水深がある部分でも底まで簡単に見通せます。子どもたちが楽しそうに水遊びをしていたり生き物を探したりしていました。筆者も小魚の群れを発見して思わず「魚がいる!」と声を上げたら「そうだよ、いま捕まえようとしてるの」と知らぬ間に隣にいた子が返事をしてくれました。
存在感抜群な風の吊り橋はしっかりとした頑丈な造りで名の通り風の心地良さを感じながら渡りました。
2018年に発売した「Cyber-shot DSC-RX100M6」は1.0型積層型CMOSセンサーを搭載し、RX100M3からRX100M5Aまでの24-70mmの標準ズーム的な焦点距離から一気に24-200mmへと望遠側が強化されました。開放絞り値こそF2.8-4.5と多少暗くなりましたが個人的には気にならない範囲です。驚くべきは幅約10cm、縦は約6cm、質量約300gとシリーズをとおしてほぼ変わらぬサイズ感の小型軽量ボディです。あまりのコンパクトさとスリムさに首にかけても片手でずっと持っていても疲れませんが、ひとつだけアドバイスするならスルッとした質感なのでアタッチメントグリップがあると安心です。
▼▼使用した機材はコチラ▼▼
▼▼おすすめのアクセサリーはこちら▼▼