【SONY】SONY α7R/α7でオールドレンズを楽しむトークセミナーを開催しました
2013年12月21日、写真家の大浦タケシさんと写真家・ライターの澤村徹さんをお迎えして
「ソニーα7R/α7とオールドレンズの楽しみ方」セミナーを開催いたしました。
両氏とも、早々に購入したというα7と愛用のオールドレンズをお持ち頂き、
その作例を見ながらα7R/α7の魅力とオールドレンズの面白さを解説いただきました。
今回もその様子を少しご覧いただきます。
雑誌や書籍に多数執筆されている両氏ですが日々愛用されている機材という事で、
今回のセミナー用に多数の作品を撮りおろしてくださいました。
その作品を見ながら、α7R/α7の性能の高さを説明していただきました。
美しいモデルさんの写真など、髪の毛1本1本まで細かく映し出す驚愕の解像力にただただ見とれてしまいます。
もちろん今回の作品はセミナーのタイトルどおり、オールドレンズで撮影されたものです。
オールドレンズでも細部までしっかり描写していることに驚きます。
元々持っていたレンズ本来の高い性能を、高精細のカメラによってしっかり引き出されたといった感じです。
大浦さんの「防湿庫の中で眠っていたレンズが蘇った」というが良く分かります。
作品表示に用意されたテレビはソニー最新の4Kテレビ。
α7の美しい描写にも驚きますが、それを高画質に映し出すテレビにも驚きです。
今回は講義の都合上PCを介しての出力でしたが、α7R/α7は4Kテレビへの直接出力も可能です。
いつか4Kテレビを購入したら、是非体感してみたいものです。
カメラ店に勤めている私でも、滅多に見ない様なレンズの作品を紹介してくださった澤村さんには、
先日リリースされた「レンズ補正」アプリの説明もしていただきました。
レンズ毎に周辺光量、倍率色収差、湾曲収差の補正値をマニュアルで設定できるアプリは、
任意で補正がかけられるのでレンズの癖を自分好みに調整できる優れもの。
よりマウントアダプター経由で楽しむレンズが増えそうです。
今回もソニーマーケティング株式会社のご協力のもと、沢山の機材をご用意していただきました。
トークショーの後では実際にα機材に触れていただき、その魅力を体感することができました。
ミノルタ時代からのレンズを楽しむマウントアダプターや、前日発売されたばかりの
「Sonnar T* FE55mm F1.8 ZA」も並んでおり、αシリーズの楽しさを十分に味わっていただている様子です。
中にはα7Rとα7のどちらを買うか悩まれている方もいらっしゃり、とても嬉しく感じました。

もちろん今回のメインテーマのマウントアダプターを使用してオールドレンズを楽しむコーナーもご用意しました。
ライカのMマウントレンズやRレンズ、コンタックスレンズなどをマウントアダプターを介してお試しいただきました。
ライカレンズをパララックス無しで撮れるのは魅力的です。
セミナー後も個別に質問される方も多く、α7R/α7及びオールドレンズへの関心の高さが伺えました。
今回のセミナーは過去の撮影セミナーと異なりトーク中心に行いましたが、
たくさんの作品と分かりやすい説明で、十分に製品の魅力を感じる事ができました。
なおセミナー様子はα7Rとライカレンズの組み合わせで動画撮影を行いました。
近日そちらも公開いたしますのでお楽しみに。
最後に参加された皆様と楽しいトークを聞かせていただきました大浦タケシさんと澤村徹さん、
また関係先の皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。