Vlog(ブイログ)という言葉も、聞きなれたものになりました。
筆者もよく空き時間などに視聴していますが、多くはスマートフォンで撮影されていることが多いようです。
だからこそ、他の投稿者と差別化を図りたい。という方も多いのではないかと思います。
そこで、今回私がご紹介させていただくのは、SONYのZV-1。もうじきⅡ型が発売される人気の高いVLOGCAMです。
飯田橋周辺をお散歩した時の動画を、Vlog風に編集してみました。
スマートフォンとほぼ同じ重さの軽量小型ボディで撮影できる4K動画は、映画の映像のように綺麗で、コンデジで撮影した映像とは思えません。
しかも撮影設定はオートで撮影しています。細かな設定が不要なところも嬉しいポイントです。
さらに、センサーや画素の大きな機材と比べると、編集作業が本当に快適でした。
私が編集に使用しているPCはスペックが高いというわけではないので、動画編集には少しストレスを感じていました。ですがZV-1なら4K動画でもデータ容量自体が莫大というわけではないので、編集中ストレスを感じるようなことはほとんどありませんでした!
使ってみて、何より感動したのがアクティブ手振れ補正の強力さです。録画ボタンを押した瞬間、モニターに映っている映像が急に滑らかに変わりました。目視でも確認が出来ると、効果をより感じることができるので、撮影がより楽しめたと思います。
さらに静止画の性能も驚くほど高いです。動画と共に撮影した画像もご紹介させていただきます。
ZV-1は動画メインのコンデジというイメージをお持ちの方も多いと思います。しかし、静止画の撮影でも、大活躍でした。
センサーは1インチですが、開放絞り値はF1.8からF2.8なので、フルサイズやAPS-Cセンサーにも劣らない、被写体を目立たせた写真を撮影できます。
Vlog動画に特化したモデルだからこそ静止画モードのまま動画録画を開始しても、動画の設定メニューなどを呼び起こしてくれるので「ここは静止画を撮影したい。」「ここは動画を残したい。」という場面の切り替えがとても簡単です。
ZV-1では、撮影した動画から静止画を抜き出すことが出来ます。 動画中のお気に入りのシーンを静止画で残したいと思う事が多いので、この機能をよく使用しています。
この機能を搭載しているカメラは少なく、ない場合はPCソフトなどで切り取らなくてはならないので、手間が省けてとてもありがたいです。
カメラを始めるハードルは、なかなか高いものだと思います。沢山種類がある中からの機材選び、予算の存在。さらに、元々カメラにあまり触れたことが無い為に、使いこなせる自信がない。持ち運びの時のわずらわしさ、などなど、様々なお悩みの声をいただきます。
ZV-1はオートでの動画撮影でもハイクオリティな動画を収録できるのに加え、複雑な要素が少ないため、カメラ操作に不安をお持ちの方も安心です。
動画撮影用の入門機としてオススメさせていただきましたが、普段使いされているカメラとは別のサブ機としても本当にオススメです。
手軽なのに驚くほどにハイクオリティな動画が撮影出来るので、撮影がメインではないお出かけにも邪魔にならず持っていく事が出来ます。
勿論、メインとしても引けのとらないクオリティの撮影が出来ます。
こちらのZV-1ですが、現在SONYから2種類発売されています。ご紹介させていただいている初代の「ZV-1」と、20mmF2.0単焦点のレンズを搭載した「ZV-1F」です。
さらに二世代目となる「ZV-1II」が先日発表されました。
初代との違いは主に焦点距離。初代モデルは24-70mm。II型はセルフィーなどに特化した18-50mmです。さらに、初代ではフォーカス時などでしか使えなかったタッチパネルが、全ての動作で対応出来るようになっています!
スマートフォンで動画を撮り慣れている方々にも、使いやすい仕様に変更されています。
他にも様々な操作性能などが向上しています。
私はどちらかというと、自撮りや風景のスナップより、物撮りやポートレートなどの被写体を絞った撮影が好きなので、 24-70mmの画角を持つZV-1をよく使用しています。
今回オススメさせていただいた初代モデルは残念ながら新品の生産が完了してしまい、現在マップカメラでも在庫限りとなってしまいました…
ご検討の中の方は、お早目のご購入がオススメです!
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