
APS-Cからフルサイズへ。広がる世界を手にしませんか?
カメラを始めて数年、APS-Cセンサーのカメラで撮影を楽しんでいるうちに、ふと感じることがありました。
「もう少し広く撮れたら。」「あと一歩下がれれば全体が入るのに。」「この風景の迫力をもっと表現したい。」
「もっとボケが大きくしたい。」「夜や屋内でも撮影を楽しみたい。」
そのような経験はありませんか。
室内での集合写真、壮大な風景、建物の全景を収めたい時。APS-Cでも十分楽しめるのですが、どこか物足りなさを感じる瞬間があるのも事実です。
その答えの一つが、フルサイズセンサーへのステップアップかもしれません。
今回は、APS-Cからの乗り換えを検討されている方に向けて、実際の撮影体験を通じてフルサイズセンサーの魅力をお伝えしていきます。
-スタッフDの場合-
▍機能重視はフルサイズ機がおすすめ!
現行のデジタルカメラの主流は、マイクロフォーサーズ、APS-C、フルサイズ、ラージフォーマットと様々ありますが、やはりフルサイズセンサーが最も繁栄しているように思います。それもそのはず、フルサイズセンサーは35mmフィルムから長く続く規格でプロユース、アマチュア問わず幅広く使われるため、どのメーカーも主戦にしているところが多いです。小型でコンパクトなAPS-Cセンサーのカメラと違ってセンサーの大きさの制限もあるので比較的バランスよく豊富な機能も乗せやすいように思います。そのため、多様な機能を使用したいのであればフルサイズセンサーカメラが熱いのです。
今回はPanasonic『LUMIX S5II』と『LUMIX S 50mm F1.8』でその魅力をお伝えします。
Panasonicのフルサイズ機は、多くのカメラメーカーの中では比較的後発。それまでのPanasonicはセンサーサイズの小さいマイクロフォーサーズシステムが主戦でした。それが、Panasonic、Leica、SIGMA三社のアライアンスで始まったSLマウントの登場で、フルサイズ機が誕生いたしました。もともとマイクロフォーサーズ機で培っていたノウハウや技術から誕生したLUMIX Sシリーズですが、『LUMIX S5II』はそれらの2世代目にあたるカメラボディ。初代をさらにブラッシュアップする形でこのカメラが世に出ました。
マイクロフォーサーズシステム当初から、スチルはもちろん動画(シネ系)のクオリティにも定評がありました。機能やシステムはもちろんのこと、色味の扱いやすさ、プリセットなどとともに他メーカーに抜きんでています。
ボディ幅は約134mm、質量約740gと、フルサイズ機としては小型のサイズに6K30p 4:2:2 10bit内部収録や14+Stop V-Logを標準搭載しています 。
それまでのLUMIX SシリーズはコントラストAFのみでしたが、『LUMIX S5II』からは像面位相差AFが加わりました。これによって動体追従が大幅に向上し、開放F値F1.8のレンズでも迷いのないピント合わせが可能となりました。さらに、アクティブ I.S.を新搭載し最大6.5段相当の手ブレ補正機能が付いたことで映像や歩き撮りでも安心して使用することができました。『LUMIX S 50mm F1.8』の質量は約350gとこちらもコンパクトに収まっており『LUMIX S5II』に装着して持ち歩いても可搬性は損なわれずどこにでも持っていくことができます。
そして『LUMIX S5II』は公開時点で数少ない「LUMIX Lab」アプリ対応ボディです。アプリ内には著名フォトグラファーが制作したLUTが多数用意されており、Wi-Fi経由でカメラに転送するとリアルタイムLUTモードで即時反映されます。
既に多様なLUTが用意されており、フィルターを切り替えるかのごとく瞬間的に写真の風合いを好みの雰囲気に変えることができます。65:24のパノラマ比率で撮ることで普段とはまた違った趣が出ます。
色の味付けも自由自在。もともとの癖も少なく扱いやすいデータであるので好みにカスタマイズして現像してもよいですし、カメラ内である程度追い込むことで撮影段階でイメージに一致する写真を撮ることもできます。陽の光も刻一刻と変わっていく中、ホワイトバランスやLUTを変えて自分好みに撮れるのは面白いものです。
よく行く場所や普段通り過ぎる場所もカメラを構えるとまた違った光景や景色が広がっているかもしれません。
モノクローム系も充実しています。クリアでシャープな描写はモノクロにも調和性があります。色情報がなくてもしっかりと写したいものや空気感をその写真に閉じ込めることができます。難しくもありながら、ちょっと気分を変えてモノクロにするだけでも少し写真が上手くなったように錯覚します。
『LUMIX S5II』は2420万画素と最も普遍的な画素数帯でありますが『LUMIX S 50mm F1.8』との相性は抜群です。川べりに伸びる細い葉の描写は言わずもがな、その精細さに驚かされます。また、フルサイズセンサーの広い階調性のおかげでダイナミックレンジが広く、アンダーとハイキーが潰れなくそのそれぞれの間の微妙な色彩のグラデーションなどもしっかりと残っていることが分かります。
『LUMIX S5II』と 『LUMIX S 50 mm F1.8』を使うと、フルサイズならではの描写、色合いを手ブレ補正付きで持ち歩けます。さらに LUMIX LabでLUTを転送すれば、フィルター感覚で多彩な色作りを実現でき、撮って出しでも作品の最終形を現場で確認できます。
ボディはコンパクト、機能は最先端、画質はフルサイズ。
写真制作を最短距離で完結させたい方にこそ、『LUMIX S5II』と『LUMIX S 50 mm F1.8』の組み合わせをおすすめいたします。
Panasonicのフルサイズセンサーカメラはもしかすると他メーカーに比べるとまだまだ認知がないかもしれませんが、現場レベルでは実際にクリエイターの方々がご使用・お買い求めいただいております。もちろんそれはプロユースに限ったことではなく、アマチュアの方々でもそれらを自由に扱えるということ。当初は少なかったSLマウントレンズも各社メーカーから幅広く登場しており、今では選ぶのが悩ましいほど。そのため中古市場も少しずつ金額も落ち着いてきており、狙い目のものが多くなってきたように思います。
そして、今回はスチル(写真)撮影にフォーカスしましたが、同時に動画性能も機能向上・使いやすさが格段に上がっております。
実際に手にしたらお試しでも良いので動画も撮影してみてください。「自分は写真だけ」と思っていても数か月後には動画を自ら撮影しているあなたがいるかもしれません。
ぜひそのような体験をフルサイズ機、Panasonic『LUMIX S5II』と 『LUMIX S 50 mm F1.8』でお迎えください。
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