【Voigtlander】あえてデジタル?やっぱりフィルム?②
レンズの味に着目して作られた【NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM】
現行品でありながらオールドレンズのような写りをするこの面白いレンズをミラーレスにつけたり、フィルムカメラにつけたりして遊んでみました。
今回はフィルム編【NOKTON classic 40mm F1.4 MC VM】×【BESSA R3A】です。
(デジタル編はコチラ)
使用したフィルムは「LomoChrome Metropolis 100-400」
ISO感度を100/200/400から好きに設定して撮影できるという、ちょっと変わったフィルムです。今回は全て100で撮影しました。
撮影地は人工的な直線や曲線が印象的なエリアです。
天気は快晴でした。使用フィルムの癖が強そうだったので、絞りは4か5.6にしていたと思います。
ざらつきが多いですが、なかなかシャープに写っているのではないでしょうか。
奥行きのある画で一枚。このレンズではやっぱりボケを楽しみたくなります。
イエローとグリーンが特徴的に出るフィルムとの事だったので、被写体に「イエロー」を意識して撮影してみました。
低い彩度にレンズのシャープさが相まって、よりクールで都会的な印象に感じられます。
前回と今回でデジタルとフィルムどちらともの写りを見ていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
筆者は、とろけるようなボケみと切れ味の良い写りのギャップに改めてスナップが楽しくなるレンズだと感じました。
ぜひ皆さまご自身で使って体験していただきたいレンズです。