【Voigtlander】ふんわりボケを楽しむ “ Voigtlander NOKTON 75mm F1.5 Aspherical ”
今回ご紹介するのはVoigtlander NOKTON 75mm F1.5 Aspherical RF-mountです。
RFマウント第一弾が発売されてから、まだ1年経っていませんが、「NOKTON 40mm F1.2 Aspherical」「NOKTON 50mm F1 Aspherical」そして「NOKTON 75mm F1.5 Aspherical」と3つがラインナップとして存在しています。
普段使っているのが50mmのレンズですが、中望遠単焦点が欲しいなと考えていたところ75mmが発売されて、使ってみたい!と思い近くの公園へ出かけました。
その時に撮影した写真を振り返っていきます。
開放絞りF1.5の大口径レンズです。絞り羽根が形づくる孔を円形に近づけるため、12枚構成の絞りを採用しています。そのためボケが柔らかく自然な描写です。
撮影前はF1.5だとボケすぎてしまうかなと思っていたのですが、柔らかいボケ味を楽しめました。
また、アンダーで撮影すると質感をよく表現してくれていてカチッと決まる感じがします。この空気感も好きな方にはオススメのレンズです。
こちらのレンズは電子接点を備えていますが、カメラ本体から絞り設定はできません。
搭載されている絞りリングで調整するレンズになっています。
個人的にこの絞りリングが好きで「カチカチ」と変える音や、変える時の感覚を楽しみたく撮影せずに絞りリングを触るということも。
Canon EOS Rシステムのボディとの組み合わせによりExif情報、ボディ内手振れ補正に加え、(ボディ内手振れ補正が搭載されているボディに限る)3種類のフォーカスアシスト機能(拡大表示、ピーキング、フォーカスガイド)に対応しています。(EOS RPを除く)
MFで撮るときにアシスト機能があれば、迷わずに操作できるため普段AFで撮られている方や初めて使うという方はこの機能を使うのがおすすめです。
休んでいる鳥をじっくり観察しながら撮影です。MFで撮れるか不安でしたが、ゆっくり休んでくれていたので静かにシャッターを切ります。
癖のないボケ感は勿論なのですが、羽根の質感などその場ではなかなか感じ取れないところまで写しだしてくれるところが魅力的です。
夏に向けてレンズを変えたいな、増やしたいなと考えている方に是非お勧めしたい1本です。
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