【Voigtlander】フィルム探究道ながし
冷え込みがさらに厳しくまさに冬本番、といった季節となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
遅ればせながらではございますが、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうかよろしくお願いいたします。
さて、この季節は澄んだ空気感が素敵な反面、いっそう気をつけなければならないことがございます。
私事となりますが、この手がかじかみすぎてかつい先日、携帯電話を水没させてしまいました。
ここ半年間で二度目となります。撮影の方も、残念ながら水の表現も未だにうまくならずじまい。
まさに水難の相ですね。皆様もお手を滑らせぬよう、暖かくして十分にご注意くださいませ。
さて余談となりましたが、僭越ながら今回から私の写真は現像したフィルムを自家スキャンしたものとなります。
仕上がりにムラがあり拙作ばかりではございますが、またお付き合いいただけましたら幸いです。
近所の散歩道です。
煉瓦と鉄橋。夏場お子様方がここで釣りをしたり水遊びをしている姿をみると、すごく懐かしく感じます。
かくいう私もここで自転車を一台ダメにするほど遊んでいました。
よい子は三人乗りしようなんて思わないように。0.7mすら進めませんよ。
水の縦走りシャッター。
前回のファインダー然り、どうしてもそういう風にしかみえなくて仕方なくなってしまいました。
私、どうにかなってしまっているんでしょうか。
さて次回作やいかに。
ばん、ばばーん。
成人してから余年。今年は特にワインを飲む機会が増えましたが、これだけ飲んだらきっと三日寝過ごし七日酔い、ですね。
ちなみに私は赤が好きです。
北風のにおい。
窓のむこう側の明かりが暖かそうでさっと1枚。寒色に差し込む暖色がこの季節特有のにおいを感じさせてくれます。
帰り道。
冬の夕刻っていいですよね。
空気が澄んでいる分切れ味のある写真が撮れるような気になっています。
その分日が落ちるのが早いので、お休みの日のこの時間帯はいい撮影場所を探すことに必死でいつも息を切らしてしております。
空に溶ける。
以前は曇り空の下の花でしたが、今回はお天気の日の花です。
最高速で絞り全開はやはり撮っていて清々しいですね。
この色の滲みもまた味です、と言い張っておきます。
この度はここまで。
今回初の自家スキャニングとなりましたが、上手に読み込めていますでしょうか。
そして気付いたことがひとつ。
現像およびスキャンをお仕事とされている業者さんは大変なんだなあと。
慣れないことも相まって、私は36枚撮り1本読み込むのに1日中パソコンにつきっきりになってしまうこともあります。
中には無論、読み込んだはいいけれどやはりニュアンスが違うな、と後日読み直すネガも何枚かある訳でございまして。
そんな中誰が見ても納得する仕上がりに出来るのはやはり経験や才能なんだろうな、などと思っております。
次の機会までには撮影共々もう少し腕を磨いておきますので、またお付き合いいただけましたら大変幸いでございます。
それではこれにて、またの機会に。
今回使用したのはこのレンズ
【NOKTON Classic 35mm F1.4 SC VM】
【Voigtlander HELIAR classic 75mm F1.8 VM】
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