【Voigtlander】マクロで切り取る-2-
FUJIFILMVoigtlanderX-PRO2スナップフィルムシミュレーションを楽しむマクロ撮影単焦点を楽しむ夏めく
普段目にしている世界とちょっと違った世界を楽しめるマクロレンズ。 本ブログではスタッフおすすめのマクロレンズをご紹介していきます。
本日ご紹介するレンズは、Voigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X mountです。
最近、Voigtlanderのレンズにはまっている筆者。今回のマクロレンズ特集用のレンズ選定でも迷わず、Voigtlanderを選びました。
使用したVoigtlander MACRO APO-ULTRON 35m F2の最短撮影距離は0.163mのハーフマクロレンズです。
今回の撮影では、フィルムシミュレーション「Velvia」を使用してます。普段はビビットな色味は苦手な部類に入るのですが、FUJIFILMのカメラで写真を撮るときはなぜか使いたくなるVelvia、普段使わない色味を使いたくなるのも、フィルムシミュレーションの楽しい所です。
さて本題に戻りましょう、まずは撮影した写真をご覧ください。
植物の質感や棘の形まで、しっかりと写し出しています。
ピントがばっちり合っているとは言い難い写真ばかりですが、これもマニュアルレンズの楽しさなのではないでしょうか。今回はデジタルスプリットを使用してピント合わせをしています。レンジファインダースタイルのX-Pro2でデジタルスプリットを使用すると二重像っぽさを体感できます。
ピントが合うと鮮明にしっかりと写ります。解像している部分だけでなく、ボケている部分もとても美しい写りをします。マクロ撮影以外にもスナップやポートレートなど様々な用途に使ってみたいと感じるレンズでした。
なので後半はマクロっぽい写真からは離れてスナップをしてきました。
換算53mmの画角はマクロ撮影だけでなく、ポートレートやスナップといった別分野にも対応できる良いレンズだなと感じました。サイズ感も全長54.8mm、重量265gと非常に取り回しが良いので、お散歩レンズとしても使える汎用性が非常に高いレンズではないでしょうか。
いかがでしょうか。 今回はVoigtlander MACRO APO-ULTRON 35mm F2 X-mount をご紹介いたしました。
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