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【Voigtlander】新しいRFマウント、75mmでネモフィラを撮る。

【Voigtlander】新しいRFマウント、75mmでネモフィラを撮る。

4月26日にフォクトレンダーから新たなRシステムのレンズが発売されました。
ラインナップとして3本目、キヤノンRFマウントを採用した「NOKTON 75mm F1.5 Aspherical」は、フルサイズミラーレスカメラ対応の大口径中望遠レンズです。
開放絞り値がF1.5の大口径でありながらコンパクトさと性能の高さが両立されています。さらに非球面レンズで、絞り開放から優れた描写力を発揮するという特徴を備えています。

本レンズはこれまでのラインナップと同様に、レンズマウント部に電子接点が搭載されており、ボディとの情報通信が可能です。これによりExif情報、ボディ内手ブレ補正(3軸/※搭載ボディに限る)、3種類のフォーカスアシスト機能(拡大表示、ピーキング、フォーカスガイド/※EOS RPを除く)に対応しています。


外観は金属製でツヤ感があり、重厚感が溢れる佇まいです。
これだけ大口径であれば重さもずっしりとしているのでは…、と思われるかもしれませんが、本レンズの重量は約525g。キヤノン純正レンズで比較すると、同じ中望遠レンズのRF 85mm F2 MACRO IS STMが約500gです。
F1.5の明るさを備えた上で、ほぼ変わらない重量感はとても魅力的です。


今回はEOS R5と共にこの時期に見頃のネモフィラを撮影しに国営昭和記念公園へ訪れました。

この日は曇り空で怪しげな天候でしたが、せっかくなのでサイクリングとピクニックを楽しむことにしました。
国営昭和記念公園の入口は複数箇所あり、筆者が入場した立川ゲートからネモフィラがある花の丘までは自転車でおよそ15〜20分ほど走行した場所に位置します。


目的地に到着すると辺り一面にネモフィラの青い絨毯が広がっていました。満開のころには、約1haの斜面いっぱいになり、圧巻の景色を堪能することができます。


上から見下ろしても可愛いネモフィラですが、アオリで光に通しながら撮影すると、より繊細で透明感のある美しい青が堪能できます。


ネモフィラの周りにみつばちが飛んでいました。
ゆらゆらと飛びまわるのでマニュアルフォーカスでのピント合わせに少々手こずりましたが、立派な花粉だんごを身につけたみつばちを撮影することができました。

マニュアルフォーカスである本レンズは、フォーカスリングの操作でピント調整を行うため、その操作感が気になるところ。実際に操作してみると重すぎず軽すぎず、細かなピント調整がしやすかったです。


最短撮影距離は0.5m、開放値で撮影すると深度が浅く、とても大きなボケを楽しむことができます。
また少し絞っていただくとピント面がしっかり描写されて奥行きがしっかりと強調された印象的な画になります。


まもなくGWの後半戦。ご旅行や遊びの計画を立てて、待ち遠しさにわくわくしながら過ごしている方も多いかと思います。お出かけ先で本レンズと一緒にじっくりと撮影を嗜むのもまた一興です。

今回使用したカメラとレンズはこちら!


[ Category:Canon Carl Zeiss & Voigtlander | 掲載日時:24年05月01日 17時01分 ]

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