【Voigtlander】新製品NOKTON D35mmF1.2をZ fcで語る。Vol.3
2022年3月発売予定のNOKTON D35mmF1.2 Nikon Zマウント(APS-C)が2月15日に発表されました。
フォクトレンダーブランド初となるニコンZマウントを採用したAPS-Cサイズミラーレスカメラ対応の専用交換レンズ。
今回はZ fc愛用者ニコン女子たちの連載形式でお送りいたします。
第3弾
レトロ好きな私が、自身の目線で感じたレトロをZ fc×フォクトレンダーでお届けします。
今回ご紹介するのは「ニュー新橋ビル」
写真はライトルームでフィルム風に編集してみました。
新橋駅を出ると目に入る網目模様の外観。これがニュー新橋ビルです。
なんと、1971年に開業し今年で51周年目を迎えます。
半世紀もの歴史があり、飲食店や商店、金券ショップなどが入居しています。
それでは内装を見ていきましょう。
寒色系のタイルが落ち着いていて、案内看板も昭和の雰囲気が漂っています。
ついついカメラを構えてしまいました。
エレベーターもありますが、じっくり内装を見ながら移動したかったのでエスカレーターを使いました。
MFレンズなのでピントを外してしまうのではないかと不安もありますが、F1.2の明るいレンズなので、
シャッタースピードを速めに設定できるのが助かります。
MFレンズなので今回はピーキング機能を使用しました。
ピントが合っている部分の輪郭が赤くなり、どこにピントが合っているのかが一目で分かるため、
大変便利な機能です。(ピーキング表示色は赤・黄・青・白から選べます)
私はMFレンズを使うとき、いつもこの機能を使っています。
館内を歩いていると、囲碁会館を発見しました。
今ではなかなか見ることが出来ないような貴重な光景に、しみじみしてしまいます。
レンズのフォーカスリングおよび絞りリングは総金属製。
Z fcのクラシカルなボディともよく似合い、最高の組み合わせです。
久々にMFレンズで写真をゆっくりと撮る楽しさを味わうことができました。
数々の飲食店が入居しているニュー新橋ビル。
せっかくなので純喫茶フジまで足を運んでみました。
ふと、雑踏を忘れて落ち着ける空間です。
客層も老若男女さまざまで、たくさんの人から愛されている純喫茶だということが伝わってきました。
最短撮影距離0.3mなので、椅子に座ったままでも撮影できるのが嬉しいポイントです。
ニュー新橋ビルでの撮影を終え、夜の景色も撮影してきました。
新橋といえば飲み屋街のイメージがあるので、居酒屋の看板を撮影してみました。
今回、NOKTON D35mmを使ってみてF1.2ならではの、滑らかなボケ感に魅力を感じました。
デザインもクラシカルでお気に入りです。このようなデザインのレンズを待ち望んでいました。
このブログをご覧いただいている皆様にも、自信をもってオススメできるレンズです!
ぜひ手にしてみてはいかがでしょうか。
今後もニコン女子がNOKTON D35mmF1.2をZ fcで語っていきます。
引き続き、お楽しみください!
『新製品NOKTON D35mmF1.2をZ fcで語る。』
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