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【Voigtlander】朝の光

写真を撮るうえで、最も重要なのは光というのは
周知の事実ですが、皆様はどのような光が好きでしょうか。

筆者としては、基本的にどの時間帯の光もそれぞれに良いことがありますので
時間で絞り込むことはできませんが、冬の光や冬から春になる期間の光が好きです。

真夏は光の暑さに負けるため、外に出る機会が減ります。

必然的に撮影時間は、暑い日中以外を考えるわけですが、
朝にカメラを持ち出す機会があまりないことに気づき、
今回のテーマを「朝の光」にしました。

 

■愛機紹介
FUJIFILM X-T4
Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 X-mount

 

夏の早朝というと朝顔はよく思い起こされるかと思います。

小学生の時にプランターで育てた記憶が頭の片隅にありますが、
今回見つけたのは、近くにプランターはなかったので野生と思われる朝顔です。
柵への絡まり方と光の入る角度が絶妙でした。

 

こういう隙間に物が挟まっているのは、誰かが意図的に行ったのか
何かの拍子に挟まってしまったのかわかりませんが、見つけるとつい撮影してしまいます。

 

時間帯が違えば、見え方も変わるという言葉通り、
見慣れた道も花も普段とは違う様子で、不思議な世界に迷い込んだような気分になります。

 

等間隔に止まっている鳩。

 

煙のような雲。

 

この日は朝の風が比較的涼しめでしたので、
日陰休憩を挟みながら長めの散策を楽しみました。

 

個人的にはなりますが、
実はフォクトレンダーのレンズは、手元に迎えてからもうすぐ1年が経とうとしています。
筆者的には何年も連れ添った相棒のような感覚のため驚きを隠せません。

このレンズを迎えてから写真がより楽しくなったことは言うまでもありません。

数は多くありませんが、使用してきたレンズの中でも
このレンズを通して見る、光とものの質感の表現が一番好きです。
フィルムシュミレーションも相まって、目で見た時よりも心情や記憶に寄り添う写し取り方をするレンズだと思っています。

そんなレンズとこれからもいろいろな光を求めて写真を続けていきます。

皆様も愛機と共に光をお楽しみください。
それでは今回はこの辺りで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. FUJIFILM | 掲載日時:24年08月24日 11時08分 ]

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