【Voigtlander】APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
ss1/50 F2.0 ISO100
長野で創業した光学機器メーカー、COSINAが今年で創業60周年を迎える。
そしてその節目の年に誕生する、フォクトレンダー史上最高性能を謳う標準レンズ。
APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical
そのプロトタイプを今回特別にお借りする事が出来たため、試写に臨んだ。
発売日前ではあるが、一部の写真をお届けしたいと思う。
ss1/1600 F2.0 ISO100
最早多くを語る必要はないだろう。
写真を見て、感じてほしい。
ss1/100 F2.0 ISO100
記憶に新しいところで挙げられるのが
MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 ASPH、MACRO APO-LANTHAR 110mm F2.5
であるがこの2本と比べても大変コンパクトかつ軽量なのが1つの特徴になるだろう。
ss1/1250 F2.0 ISO100
描写に関してはもう何も申す事がない。ただ、ただ素晴らしいの一言だ。
ss1/320 F2.0 ISO100
コンパクトながらも設計に無理がないためか
絞りを開けた状態から周辺の光量も比較的豊富である。
65mmや110mmは背景によって、口径食を気にしながら絞りの選択をする必要があったが
この点においてもかなり良好である。気になる方はF2.8まで絞ると良いだろう。
ss1/100 F2.0 ISO100
ss1/100 F2.0 ISO100
前ボケと後ボケどちらも美しくするのは難しいとされるが、特に前ボケが美しいと感じるレンズだ。
ss1/1000 F2.0 ISO100
佳い光を、ありのまま捉える。
その光がかたどるモノの形、情緒までも。
ss1/125 F2.0 ISO100
純正とサードパーティーの垣根を超えて
Eマウントボディで使えるレンズとしてマスターピースの1つと言っても過言ではないだろう。
ぜひその手に取って、確かめて欲しい。
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[ Category:Carl Zeiss & Voigtlander etc. | 掲載日時:19年12月10日 12時00分 ]