【Voigtlander】F0.8の威力
Voigtlander SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical
2020年12月に発売されたマイクロフォーサーズ用の単焦点レンズ
35mm換算で58mm相当の画角です。
今までどんなに明るくてもF0.95までしかその存在を私は知りませんでした。
もちろん発売されたときF0.8という存在はとても驚異的で衝撃を受けてしまいました。
F0.8が織り成すボケ感がどう言ったものか気になってしまい、
実際にカメラに装着して確認してみました。
F0.8で撮影しましたら、流石といったボケ感。
背景は溶けるような感じでボケ、被写体のチェスの駒も少しズレるだけでボケてしまうので立体物も平面のように感じてしまいます。
屋外で、このボケ感を堪能するにはNDフィルターが必須になると思います。
F1.8~F2.8の間辺りがボケ感とピント幅のバランスが良くとても使いやすいです。
拙い映像ですが、開放から絞り込んだ状況までのボケ感の映像を見て頂ければと思います。
如何だったでしょうか、開始から45秒にかけてF値を開放から絞り込みを行い、
45秒からは徐々に絞りを開放させています。
背景を全て消し去る様なボケ感はとても魅力的で、こちらのレンズでポートレートを撮ったら
今までとは違う世界観になるのではないかと考えたら、すぐにでも使いたくなります。
ただいま、緊急事態宣言の影響であまり外での撮影ができません。
解除した際は是非ともこのレンズをもって撮影に行ければと思います。