【Voigtlander】HELIAR75 曇りのち雨 待ちぼうけ
夏の暑さも幕を引き、新たな撮影シーズンの到来となりましたね。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
早速私事ではございますが、実は先日新しいレンズを購入いたしまして、
ぶらりと撮りに行こうと友人に声をかけては連敗した次第です。
今回もまたひとりでお散歩となりましたが、
皆様には最後までお付き合いいただけると幸いです。
今回使ったレンズは
【Voigtlander HELIAR classic 75mm F1.8 VM】
巷では真実の標準レンズだとか何とか。
さっそく参りましょう。
「小さなお家と迷子の帽子」
怪しい天気に重い気持ちと足を動かし街を往く。
見かけた小さな家がいつでも帰っておいでと言ってくれている気がして1枚。
また1枚。
今日はどんな1日になるんだろうな。
「灰に咲く」
この重い空の下の街を彩るのが色とりどりの花たち。
青空の下撮るのもいいですが、
曇が一層その色が浮き出ると思うのは私だけでしょうか。
「透明のむこう」
鏡や水面、窓に映る世界はなんだか自分の住んでいる世界とは違う、
似て非なるものだったらなとか、
透明のむこうに写る景色への興味はいくつになっても絶えないですね。
「待ちぼうけ」
いよいよ降り出したので本日はここまで。
いろいろ模索して参りましたがアンダーめに撮るのが最近のマイブームだったりします。
先の通り、花やガラスの写真にせよ雨の日の暗い写真は自分の目で見た世界とはまるで別の物が写るような気がして出来上がりが
特に楽しみだったりします。
普段愛用しているレンズとはまた違う色合いでひとりの撮影でしたが、
楽しく撮り回れたのでは、と感じております。
全然寂しくなんてありません。
さて余談はさておき、
使い勝手は普段35mmの広角もとい準標準を使う私としてはもう少し慣れが必要な画角だったかなとも思います。
ただその明るさ、描写性はクセになる何かがあるのは確か。
ひとえに、試し甲斐のあるいいレンズではないでしょうか。
さて、今回はここまで。
このたびも長々とお付き合いありがとうございました。それではまた次の機会に。
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