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【Wish Upon a Star】30th Anniversary 特別編

マップカメラの30周年創業祭も中盤に差し掛かります。花火に、お祭りとイベント目白押しの夏本番を迎えています。
マップカメラではこの夏「夢中」をテーマに、スタッフがいま夢中になっている「モノ」「コト」を紹介いたします。

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皆様のおかげをもちましてマップカメラは8月13日に創業30周年を迎えます。と、同時にこの時期に同様熱いのは「流星群」。年間で最大規模のペルセウス座流星群が8月12-13日に極大(ピーク)を迎えます。世間はお盆の期間に入り、お休みをとられている方も多いかと思います。ぜひ、マップカメラをチェックしていただきながら、夜には星空を見上げていただければと思います。

連日暑い日が続き、マップカメラのある東京も夜間になっても気温が下がらず、最低気温が30度以上の日も少なくありません。これまで星景写真を中心に連載してきた記事を振り返りながら少しでも涼しんでいただければと思います。

Vol.1 OLYMPUS『M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO』

1記事目はOLYMPUSの広角大口径ズームレンズ、『M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO』から。35mm判換算14-28mmのこのレンズは、各社がラインナップしているいわゆる大三元レンズの一角を成すレンズです。「超広角ズームレンズは大きくて重い。」そんな定説を覆す本レンズはレンズ単体で534gと、他社製の同画角帯をカバーするレンズと比較するとおよそ半分ほどの重量になります。そのサイズ感はさることながら性能も屈指のもので、画像周辺部におけるコマ収差や色収差を徹底的に排除した光学性能で星景写真の撮影を意識した設計となっています。

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Vol.2 SIGMA『fp L』

35mmフルサイズ、有効画素数約6100万画素のセンサーを持つSIGMA『fp L』。外形のサイズ(幅×高さ×奥行)が112.6mm×69.9mm×45.3mmと小さく、このコンセプトのfpシリーズが出てきた時に驚いたのを覚えています。Foveonセンサーを開発し続けてきたSIGMAだからこその高画素性能で、モアレを抑えるローパスフィルターを搭載していますがそのデメリットは感じられません。マウントもLeica、Panasonicとのアライアンスを組むSLマウントを採用し、装着できるレンズのバラエティも豊富です。また高画素化によるノイズの影響がほとんどないため星空撮影においても高精細な写真を撮ることが可能です。

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Vol.3 OLYMPUS『M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0』

小型化と高い描写性能を両立したOLYMPUSの『M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0』。コンパクトながら金属外装のデザインは確かな所有感を満たしてくれます。レンズの表面は反射防止のコーディング、“ZEROコーティング”が施されており、画角が広いと気になるゴーストやフレアの発生を限りなく軽減してくれています。35mm判換算24mmで開放F値F2.0と大口径ながらレンズの重さはたったの130g。マイクロフォーサーズマウントの良さが詰まったレンズです。

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Vol.4 OLYMPUS『M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO』

35mm判換算が2倍になるマイクロフォーサーズシステムにおいて、広角レンズは貴重な存在。大口径の開放F値F1.8の対角線画角180°の魚眼レンズです。全天に広がる天の川や魚眼レンズならではの周辺部の歪みを活かした撮影など新しい表現が可能です。何万光年と離れた星だけでなく、レンズ先端2.5cmまで寄れる近接撮影能力があるのでその使い勝手も優秀そのものです。流星群の時期や空が開けた場所では必ずと言っても良いほど使いたいレンズのひとつです。

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Vol.5 Nikon『NIKKOR Z 20mm F1.8 S』

Nikonのミラーレス用Zマウントの中でも高い光学性能を誇る「S-Line」から単焦点レンズのうち最も広角の『NIKKOR Z 20mm F1.8 S』。特殊レンズを豊富に使い軸上色収差の補正や歪曲収差の抑制、絞り開放からサジタルコマフレアを高いレベルで抑制し、画像の四隅まで点光源を点として描写することが可能です。ピントリングが大きく取られているので微細なピント調節も可能です。20mmという画角も使ってみると広すぎず狭すぎずで程よいサイズで星が画像内に納まってくれます。さらに広角レンズながらフィルター装着が可能なのでソフトフィルターや光害カット系のフィルターを併用することも可能です。広角レンズに迷ったら迷わずこれ!とおすすめの1本です。

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Vol.6 SIGMA『15mm F2.8EX DG DIAGONAL FISHEYE』

魚眼レンズの中でもフルサイズ対応でAF可能な貴重なSIGMAの『15mm F2.8EX DG DIAGONAL FISHEYE』。レンズの長さはわずか65mmと小さく、カバンの隙間にでも収まるサイズ感ながら開放F値F2.8とちょうど良いが詰まったレンズです。星空撮影ではほとんどAFを使うことはありませんが、日中の撮影でも超広角レンズとはまた違った魚眼レンズならではの変化をつけた構図で撮影が可能です。レンズ前側にフィルターは装着できませんが、レンズのコーティングによってフレアやゴーストの発生が軽減されています。今では中古のみのご販売となりますが、1本持っておいて損は無いレンズです。

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Vol.7 PENTAX『HD DA★ 11-18mm F2.8 ED DC AW』

PENTAXのAPS-Cセンサー向けレンズを意味するDAレンズから『HD DA★ 11-18mm F2.8 ED DC AW』をチョイス。レンズ名の「★(スター)」は妥協なき高性能を追求したスターレンズを意味します。性能だけでなくハード側もピント位置を固定するフォーカスクランプ機構も採用し、撮影中の不意の事故を軽減します。それだけでなくレンズヒーターを巻くためのスペースや、レンズ部にヒーターの熱が伝わりやすいよう金属の枠を用いた構造など細かいところまで撮影を考えられています。さらにアウトドア環境下に強いPENTAXらしく防塵・防滴性能はもちろん、-10℃耐寒動作保証まであり厳しい撮影環境下でも確実に撮影を行えます。まさに星を撮るべくして生まれた「★(スター)」レンズです。

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Vol.8 Tokina『atx-i 11-20mm F2.8 CF』

Tokinaと言えばトキナーブルーという言葉があるぐらい青の発色に定評があります。と同時に青空や海が広く写るような広角レンズも以前から多くラインナップされています。今回はその中でも『atx-i 11-20mm F2.8 CF』をチョイス。広角側は35mm判換算16.5mmと広く、それでいてズーム全域で開放F値F2.8と明るいので非常に使いやすいレンズとなっております。望遠側も35mm判換算35mmなのでちょっと広めの標準レンズという使い方ができるので星だけでなく普段使いしやすいのもおすすめなレンズです。もちろん各種マウンドアダプターを使うことでミラーレスカメラでもご使用できます。広角レンズの選択肢としておひとついかがでしょう。

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Vol.9 SIGMA『Art 15mm F1.4 DG DN DIAGONAL FISHEYE』

先の記事でもご紹介したレンズの次世代レンズ。ミラーレスカメラ用に設計されたこの魚眼レンズは、究極の光学性能で180°の画角の隅々までシャープに星空を写します。開放F値がF1.4と非常に明るく、光が多く取り込めるのも魅力の一つで、それでいて絞りF1.4から高精細なのでまさに星空を撮るのにうってつけのレンズです。機会があればこのレンズでオーロラも撮ってみたいと思わされるほどのレンズでした。

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Vol.10 Nikon『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II 』

NikonのAPS-Cセンサー(DXフォーマット)搭載カメラのキットレンズとして長らく親しまれている「18-55mm」。その中でも『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f3.5-5.6G VR II』はニコンの一眼レフ用レンズとしては初の沈胴機構を採用し、DXフォーマットを活かしたコンパクトさを実現しています。NikonのD3000シリーズやD5000シリーズとの相性が良く、このレンズからカメラを始めた方も多いのではないでしょうか。そんなレンズでも星の撮影は可能です。普段使い出来るレンズで星まで撮影できるのはまさに一石二鳥以上の大活躍です。

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いかがでしたでしょうか。様々なカメラやレンズが登場し続けている今、取り上げられたものはほんのごく一部ですが、いずれも撮影していて楽しさや驚きの連続でした。共通しているのはどの機材を使っていても星空を目の前にしていると眠気も吹っ飛んでしまうほど高揚し“夢中”になっているのが分かりました。是非皆様もまずは今ある機材からでも星空撮影に挑戦して見ていただければ幸いです。そしてそこからご自身にあった機材を見つけていただければと思います。今年の夏は台風が日本に接近したり天候が不安定な日々が続いてます。くれぐれも安全にご配慮いただき一緒に星空を見上げていただければと思います。

今も変わらず星空に夢中な私がお送りした今回の記事。今後も星空の魅力をご紹介してまいりますので是非お楽しみいただければと思います。

スタッフの”夢中”をご紹介するブログシリーズ、次回もぜひお楽しみに。

[ Category:etc. Nikon OLYMPUS & OM SYSTEM PENTAX & RICOH SIGMA | 掲載日時:24年08月12日 17時00分 ]

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