【X-S10発売記念】わたしが好きな単焦点レンズ〜 XF35mm F2 R WR編 〜
11月19日、フジフイルムから話題の新製品X-S10が発売されました。
今回はX-S10発売記念ということで、マップカメラ本館のフジフイルムフロア担当スタッフ6人が『好きな単焦点レンズ』をリレー形式でご紹介してまいります。
私が好きな単焦点レンズは「FUJIFILM (フジフイルム) フジノン XF35mm F2 R WR」です。
このレンズの特徴はとにかくコンパクトであるというところでしょう。
170gの小型軽量サイズと高速AF駆動が待ちに持ち出して軽快にスタイリッシュに運用できることが魅力です。
35mm換算で標準画角の53mm相当にあたり肉眼に近い見え方のするレンズとなります。
開放値はF2.0と明るくシャープで高い解像感を持つ描写を得ることが出来るレンズです。
防じん、防滴、-10度の耐低温構造を備えているという面もあり、天候に対しても気を遣わずに使用できる点も魅力です。
コンパクトかつ耐久性の高い鏡体を備えているので、見かけによらずアクティブにタフに使用するのに向いているかと思います。
コントラストも豊かで、しっかりと高解像の描写を得ることが出来るレンズとなります。
開放値F2.0の明るいレンズなのでボケも豊かで楽しむことが出来ます。
最短撮影距離 0.35 mとなり近づけて撮影するのにも向いております。
街角で見かけた少し気になる被写体を切り取るにはとてもよいです。
素直な描写が得られるレンズですので見かけそのままの印象を切り取ることが出来ます。気軽に街中に持ち出してみるのも良いかと思います。
FUJIFILM X-S10は465gの軽量なボディなので標準域のこのレンズと組み合わせることによって、とてもコンパクトで小さいシステムが出来上がります。
AF性能も高速で静粛なオートフォーカスを実現しているこのも小さなレンズとの組み合わせならば撮影に持ち出す機会も多くなると思います。
質感や剛性にも優れ、クラシカルな雰囲気も持つこのレンズをX-S10のシステムに組み込むの事は最適な組み合わせの一つになるでしょう。