【ZV-E10発売記念】マスト・バイ・レンズ~E PZ 18-105mm F4 G OSS編~
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自在に、シネマティック。レンズ交換式VlogCam。
2021年9月17日、APS-Cセンサーを搭載したレンズ交換式ミラーレス一眼カメラ「ZV-E10」が発売となりました。
今回は発売を記念し、我々カメラ専門店MapCameraのSONYコーナー担当スタッフがZV-E10をオススメレンズと組み合わせて各々自由に撮影を行ってもらいました。
それらをレンズ毎、作例と共にお送りいたしますので是非レンズ選びの参考にしてみてください。
今回は「SONY E PZ 18-105mm F4 G OSS」を使用し、筆者はじめての動画・はじめてのVlogを撮影してみました。
Vlog=Video Blogの略称で一般的に文章で書かれるブログの動画版です。
日本ではあまり馴染みの無い言葉でしたが、海外では以前から浸透しておりVloggerと呼ばれる、Vlogを作りそれらを発信する人が多数います。
筆者は普段はスチル撮影がメインです。
日々のちょっとした出来事を日記・記録写真として撮影しております。
そんな筆者がなぜVlogに挑戦しようと考えたかと申すと、動画では”音”が伝えられるからです。
写真は雰囲気を伝えることはできますが、リアルな音を伝えることはできません。
ですので、今回はBGMと共に一部実際の音をバックに入れてみました。
小鳥や烏の鳴き声、筆者の歩く音、ささやかな風の音、ペンギンの鳴き声など、ZV-E10の内部マイクのおかげで録ることが出来ました。
また、少しだけ風が強い日でしたが、風の音が入っていないことに驚きました。付属のウインドスクリーンのおかげです。
BGMの音楽と共にほんのり聞こえてくる自然の効果音を楽しんで頂けましたら幸いです。
なお撮影にあたり、感染対策を徹底し、ソーシャルディスタンスを保って撮影を行っております。
※野外は通常の手ブレ補正、水族館ではアクティブ手ブレ補正を使用しました。
手ブレが多く出てしまっている箇所が多々ありますが、はじめての本格的な動画撮影の筆者ですので、温かい目で見守っていただけましたら幸いです…。
Vlogらしく、いつものマップタイムズのようにシーンに対するコメントを入れてみました。
ここからは写真とともに動画の撮影を振り返っていきます。
当日は晴天に恵まれ、気持ちの良い空の下で撮影ができました。
撮影にはすべてシューティンググリップ「SONY GP-VPT2BT」を使用しました。
左手にグリップ、右手にカメラ本体を持ち、歩きながら撮影がしやすかったです。
また冒頭でもお伝えいたしましたが、今回は野外では通常の手ブレ補正を使用しました。
そのため野外では多く手ブレが起きてしまっております。
画角を広く使いたいがゆえに失敗してしまいました。野外でもアクティブ手ブレ補正を使用すれば良かったと後悔しております。
手持ちで動画撮影される際はアクティブ手ブレ補正を使用することをおすすめします。
望遠側が105mmまであるため、噴水の虹をアップで撮ることができました。
虹のアップはレンズキットでついているE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSでは望遠側が足りず、撮影が出来なかったかと思います。
野外でE PZ 18-105mm F4 G OSSを使用して良かったと思った瞬間でした。
ここからの水族館での写真は、動画からの切り取りとなります。
マスト・バイ・レンズ連載シリーズでは、2度目となるズームレンズ。
先ほどの繰り返しですが、レンズキットのE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSよりも望遠で撮影することができます。
野外ではあまり使用することがなかった望遠側ですが、水族館では大活躍。
あまりにも何も設定しなくとも綺麗に魚の模様や立体感が撮れるので、アップばかり撮影してしまいました。
上記の写真も、動画の切り出しとは思えないほどの立体感に、まるで目の前に魚が泳いでいるかのような1枚です。
動画内でスローモーションでご紹介した上記のシーン。
スローモーション撮影もモードボタンひとつですぐに変更でき、撮影ができました。
こちらも設定は一切いじっておりません。
ZV-E10はAUTO機能が優秀ですので、複雑な設定をしなくとも、安心してカメラ任せにすることができます。
動画内でズームをしておりますが、電子ズームですので、自然なズーミングをすることができました。
基本的に電子ズームでないと、ズームをする際は手動になってしまうので、ズーム速度にばらつきが出てしまいます。
ですので、電子ズームがついている本レンズは、動画撮影に特化しているということがわかります。
動画最後に出てきた愛らしいこの子。
やはり上記写真だけでは愛らしさは伝わらなく、動画を見て動く姿を見て頂いたからこそ、懸命な姿が思い出せる気がします。
はじめてのVlog撮影でしたが、動画を撮ることに集中したというよりも、公園内での心地よさや水族館での鑑賞に重きを置いて、楽しむことができました。
自身の日記のようなVlogを目指しましたので、動画撮影がメインというよりも、その日の行動をそのまま動画に写すことが重要かと思います。
なのでカメラ内で複雑な設定をしなくとも、カメラ任せにて自動で綺麗に写ることが大切だと感じました。
簡単操作で綺麗に本格的な動画が撮れる、だから「VLOGCAM」なのです。
日常的に常用でき、”動画日記”を作ることができるカメラだと確信しました。
公園内だけの撮影でしたらもう少し軽いレンズや広角レンズでよかったと思います。
ですが、今回は公園も水族館も楽しみたい。だからこそ本レンズでなければいけなかったのです。
レンズ交換が出来るZV-E10だからこそ、自分が思うような動画を撮影することができるのです。
ぜひ皆さまもVLOGCAM ZV-E10を手にして、快適なVlogライフをお楽しみくださいませ。
そして水族館へ行かれる際はSONY E PZ 18-105mm F4 G OSSがおすすめだと筆者は思います。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
また、ZV-E10とE PZ 18-105mm F4 G OSSを新品で2021年10月3日までにご購入頂きますと、メーカーから¥10,000のキャッシュバックを実施しています。
シューティンググリップ GP-VPT2BTとの同時購入で¥2,000のキャッシュバックも行っていますので、この機会にぜひご検討くださいませ。