【CONTAX】いつまでも色あせない名機「CONTAX T2」
高級コンパクトフィルムカメラの代名詞である「CONTAX T2」
1990年に発売されましたが、いまもなお根強く、色あせない人気を誇っています。
その人気は日本国内だけでなく世界中に広がっていて、マップカメラの店頭ではT2目当てで来店される海外からのお客様もたくさんいます。
そんな今回はT2の魅力を再確認したいと思い、T2で撮影した写真の数々をご紹介します!
フィルムは35mmカラーネガフィルムFUJIFILM FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400 135/36枚撮りを使用しました。
T2についているゾナー T* 38mm F2.8のレンズは、絞り開放からシャープな画質が特徴。
そして、カール・ツァイス独自のレンズコーティングがされていて豊かな色彩を表現してくれます。
プロ、アマチュア問わず非常に満足度の高い写りになっています。
「フィルムカメラ=設定が難しい」というイメージをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
T2は絞り優先AEで撮影が可能なので、慣れてしまえば設定もわかりやすいです。人気フィルムカメラということもありネット上で使い方をまとめたブログや動画がたくさんヒットします。それらを見て参考にできるのも嬉しい点です。
実際に使ってみるととても愛着がわくフィルムカメラです。
毎日持ち歩いて日々の記録を残したいと思えるカメラです。
下の写真2枚は、T2の逆光耐性が気になりあえて逆光で撮影してみました。
フィルムカメラで逆光撮影。どんな写りになっているのかドキドキの瞬間です。
やはりフレア・ゴーストが発生してしまいますが、私はこういう写りも大好きです。
ポケットに入るくらいの大きさなので、どこにでも手軽に持ち運べるのもポイント高いです。
ですがその手軽さとは裏腹に、シャッターを切るときなんだか緊張してしまうのもフィルムならでは。
「いまの写真はちゃんと撮れているのか?」「手ブレしてないかな?」などとあれこれ考えてしまいます。
けれど、それらも含めてフィルムはやっぱり撮りがいがあり、写真を撮る喜びを感じさせてくれます。
夕暮れ時~夜の撮影もしてみました。
手持ちだったので手振れがかなり不安でしたが開放F2.8で撮影したら、なんとか撮れていました。
これなら、夜の撮影も十分に楽しめそうです。
現像を待っている間のワクワク感も忘れることはできません。
思っていた以上に納得の仕上がりになっていると思わずニヤニヤしてしまうほどです。
T2の作例、いかがでしたでしょうか。
フィルムカメラをお好きな方も、そうでない方も一度は使っていただきたい名機です。