おうちで楽しむテーブルフォト with M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
蒸し暑く天気の悪い日が続いていますが、ふとした拍子に秋の気配を感じることが増えてきました。
気付いたらこの暑さが和らぎ、服装や小物の色味が変化する頃ということで部屋の模様替えを目論んでいます。
あらゆる家具メーカーのホームページやカタログ、コーディネイトを見ては想像だけが膨らむ毎日。
フェミニンやガーリーなインテリアは見るのは大好きではあるのですが、くつろぎや癒しを求めているのかナチュラルやヴィンテージな雰囲気のコーディネイトに目が向きます。こんな木目調のテーブルを置いて、紅茶でも嗜みたい。アースカラーのファブリックを傍らに読書したら素敵だろうな。
なんて理想だけが高くなっていてもまずは不要なものの片付けという難敵が立ちふさがっているのですが…。
ということで簡単に模様替え、コーディネイト気分を楽しもうかと初めてのテーブルフォトに挑戦してみることにしました。
使用したレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」。外での使用が多いレンズかと思いますが、家の中でも活躍してくれます。思い通りにスッとピントを合わせてくれるAF、しゃがんで撮るのにちょうどいい35mm判換算 60mm相当の焦点距離。ピントの合った部分の解像感は素晴らしく、ボケも素直な印象です。
とにかく家中から小物をかき集めてみます。
生憎の雨模様ではありましたが窓の側にふんわりやわらかな白い布を敷いて小物を置いてみました。余白がありすぎても寂しいし、小物を置きすぎてもごちゃごちゃする。バランスを考えながら配置するのはなかなか楽しいものがあります。
小物の雰囲気はくすみ系の色、ゴールド系で統一し、せっかくならと OM-D E-M5 Mark III のピクチャーモードは「ヴィンテージI」にしてアンティーク風を意識してみました。
造花の花や葉で余計な部分を隠し、宝箱のような小物の中にはお気に入りのアクセサリーを入れてみます。
ミルククラウンのようなかたちが可愛らしい小物入れにはお店のディスプレイのようにネックレスをかけてみました。
アンティークを扱うお店で手に入れたこのネックレスは誕生石のアメジスト、水晶、パールがあしらわれています。
次は小物入れにいつものようにゴールドの指輪をたくさん入れてみます。少しだけ部屋の明かりを調節して白い小物入れと指輪が輝くようなイメージで撮影してみました。
今度はピンク系で統一。パステルピンクのマグカップ型小物入れは毛糸を編んだような模様が可愛くて思わず購入したものです。表面はツルツルではなくマットな感触なのですが、取っ手のあたりにマットな質感が描写されている気がします。
最後にかき集めた小物を勢ぞろいさせてみました。うまく配置できなくてここだけの登場となっている小物もあります。
約70センチ四方の場所での撮影となりましたが、新しく模様替えしたらこんな雰囲気にしてみたい!という世界観を自分なりに表現してみました。
いつも実行せずに終わってしまう模様替え、今回のテーブルフォトで更に模様替えに対するモチベーションがあがったので、今年こそは実行してみたいと思います。
▼▼使用した機材はコチラ▼▼