先日ご紹介致しました こちらの記事 で使用したにこにこフィルターを持って
実際にイルミネーションを撮影してきました！

今回の撮影にはEOS 5D MarkllとEF50mm F1.2L USMを使用しています

(＊写真クリックで拡大表示されるようにしました！)

大集合！(写真をクリックすると拡大します)

暗くてピント合わせがシビアでした

縮小したらわかりずらくなってしまいましたね・・・

まるで踊っているようです♪

フェンスに反射した車のライトでボケが走り流れました

こういった写真は、撮った写真を見るのも楽しいですが、
実際にカメラのファインダーを覗いて、撮影する方が断然おもしろいです！

そのおもしろいことのひとつに・・・
今回こんな発見がありました！
こちらの写真をご覧ください

縮小してわかりづらくなってしまったので
ポイントとなる部分だけ拡大トリミングしてみましたのがこちら↓

すごい！手前のボケと奥のボケの違い、おわかり頂けますでしょうか
手前のボケのにこにこが逆さまになっています！

これは、ピント面より奥のボケはレンズ前に装着している向きに正しく
ピント面より手前のボケはそれと逆さまになっている、ということです
この逆さまになった光が、画像素子面(またはフィルム面)に通ってきて
写真となるんですねー

う～ん
理屈ではわかっていても、こうして改めてかたちになって目にすると
改めて、写真ってすごいなぁ！と感じます

ちなみにこの撮影、なかなか手強く
手前の光源が強いとボケにならずハレーションを起こす為
ボケとして撮影できないのです
その例が、実はこの記事の上から3つ目の写真です・・・
奥の光源は距離があるので必然的に届く光が弱まりますが、
手前の光源は弱いものを選ぶなどして調整する必要があります

写真を撮るというのは、こういった下準備もおもしろいところのひとつですね！

by.ねりきり