StockShot

  • タグ一覧
  • 検索

【マップカメラ情報】まるっと解決!カメラの疑問レスキュー隊!!

真・博士と太郎 
普段使い慣れているカメラでも、ふと疑問に思った事や良くわからなくて困る事はありませんか?
いまさら聞けないカメラの疑問をこの3人が解決します。

太郎「さぁ、今日もカメラの謎を解明していこうね・・・って、
あのそちらの方はどちら?」
博士「おお、紹介するぞ、わしの遠い親戚なんじゃがな、
名前がカミラ・ヒラリ-・U子じゃ」
U子「ヨロシクお願いしまーす、サッソク今日の疑問いってミヨカ」
太郎「・・・なんか完全にお株を奪われている気がする」

U子「太郎、このニコンのレンズだがGとDの二種類があるな、違いはナンダ?」
太郎「ええっ急に言われても・・・うーんと確かGレンズは絞りリングがないレンズだよね」
博士「うむ、Gレンズはカメラ本体側で絞りの制御を行うレンズでイチイチ最小絞りにしなくても良いという利点があるな」
U子「絞りリングがない分、造りがコンパクトなところも特筆すべき点ダナ」

U子「ではこのGレンズだが、使用するにあたって不向きな機種はナンダ」
太郎「・・・なんかペースに巻き込まれているな、うーん古いマニュアルカメラとか・・・?」
博士「装着することはできても機能の制約がある機種は多いんじゃ。
GレンズはF-601Mを除くマニュアルカメラ、F3AF、F-601、F-501。前記の機種では使用出来る露出モードに制限がある。
F4、F90X シリーズ、F90 シリーズ、F70D、F-801 シリーズ、F-601Mではプログラムモード(Pモード)、
シャッター優先モード(Sモード)、では使用できるが絞り優先(A)とマニュアル(M)モードでは使用できん
よく覚えておくんじゃぞ」

太郎「取り付けることはできるのに使えないんなんて・・・」
博士「メーカーごとにマウントはあるが、ニコンはFマウントという規格を1959年から今日にいたるまで採用しており、
これにより新旧のレンズがフィルムカメラから最新のデジタルカメラに至るまで
装着することは可能なんじゃな」
U子「組み合わせにさえ気をつければ、一本のレンズで色々な世代のカメラに使い回しすることができるノネ」
太郎「フィルム一眼レフとデジタル一眼レフの両方を持っていく撮影の時には、注意するよ」

U子「でもまって、使用制限のあるレンズはGレンズ以外にもあるみたいよ」
博士「ニコンのAFレンズには、ボディ側からカップリングを介してAF駆動を行うものと、内蔵モーターで駆動するAF-Sレンズとがあるんじゃ。しかし、最新のニコン製デジタル一眼レフカメラには、カップリングを取っ払ってしまった機種もある。
ニコンの場合、通常のレンズはボディ側からレンズを駆動するが、AF-Sという超音波モーターを搭載したレンズは
レンズ内でAFを駆動する。
その為、AF-Sレンズ以外ではマニュアルフォーカスになってしまうんじゃな」
太郎「うーん、注意が必要だね」

博士「不変のニコンマウントと呼ばれてはおるが、時代に合わせて中身は日々進歩してるんじゃの」
U子「聞いてよ、ジョージ!あのやぶ医者ったら診察したら昨日は風邪だって言うのに
今日は盲腸だなんていうのよ!」
博士「ハッハッ、メリンダ医学は常に進歩してるんだよ!」
太郎「何、このコンビ」

太郎君:デジカメと子犬には時間を忘れて接してしまう主人公。
U子:フランス生まれの帰国子女、どんな緊急時にもティータイムは忘れない。
カメラ博士:カメラに詳しい賢者。ストップウォッチ0:01止めが出来ず不眠気味。

[ Category:etc. | 掲載日時:07年07月09日 18時00分 ]

新規会員登録
マップカメラのおすすめイベント

BlackFridaySALE 先取/下取交換15%UP

RECOMMEND

PAGE TOP