マップカメラの29周年創業祭がついにスタート!
本格的な夏を迎え、木々の葉が生い茂る季節がやってきました。
本ブログでは「コレがあるから夏がさらに楽しい!」というテーマをもとに、スタッフ一押しの夏の楽しみ方をご紹介いたします!
【稜線があるから夏がさらに楽しい!】
SONY α7II + SONY FE28-70mm
稜線とは山と山の間の尾根を指す言葉です。
夏山登山の醍醐味と言えば稜線歩き。下界の喧騒から離れ、尾根をのんびりと散歩することでしか得られない栄養素が存在します。
稜線上ではしばしば斜面の片方にだけ雲がかかり、もう片方は快晴という風景を見ることが出来ます。
両側から気流がぶつかり、均衡を保っているとこうなるようです。
綺麗に分かれ写真映えする一面もあれば、雲が行き来して天気が不安定になるという一面もあります。
Leica SL2-S + Leica SL24-70mm
稜線は無限に続くアップダウンです。
汗水垂らして登った分をササっと下ったかと思えばまた登り、そんなことの連続です。
苦しい反面、登ってばかりでも下ってばかりでも飽きてしまう私には丁度良いとも思います。
九十九折の登山道と山容の比較でいかに山のスケールが大きいかが分かります。
Mamiya645DF + Phaseone IQ3 100MP + Phaseone AF80mm
稜線上からの景色も良いですが、少し離れたところから見る稜線も良いものです。
休憩しつつ尾根に目をやれば、カラフルなウェアに身を包んだ登山者が見えることもあります。
彼らはどこまで行くのだろうと考えると同時に、あちらの稜線からは私がそう思われているかもしれないと気付きを得ました。
FUJIFILM GFX50SII + CarlZeiss Otus 55mm
稜線というと高山を想像しますが、身近にも存在します。
小山の峰から峰、切り立っていなくとも立派な稜線です。
奥に見える峰まですぐ近くのように見えますが、歩くと1時間ほどかかります。
涼しくなったらもう一度来ましょう・・・
Nikon D5500 + Nikon 18-55mm
夏・稜線と言えば雲海散歩。
早朝の高山では雲海を見られることもあります。
気温と共に雲が上がってくるまでの数時間だけ、少し偉くなったような気がしてきます。
皆様も是非、今年の夏はカメラを片手に稜線散歩へ出かけてみてください。