【マップカメラ情報】カメラを置いて、ちょっと1冊… 2冊目
『土門拳の伝えたかった日本』
生誕100年だから、ではなく…
(R-D1+Summilux50mmF1.4 初期型)
『風貌』『室生寺』『ヒロシマ』『筑豊のこどもたち』『古寺巡礼』……レンズを通して、日本のすべてをとらえてきた写真家・土門拳。
〈鬼〉とまで称された、その徹底したリアリズムで構成された写真世界は、時に激しく、時に美しく、そして哀しく、我々の心を今も揺さぶり続ける…
(R-D1+Summilux50mmF1.4 初期型)
本書は、彼の膨大な作品の中から特に選りすぐられたものを掲載。 写真集としては低価格ながら、質のよい印刷で仕上げられていて、まさに入門書にふさわしい内容となっている。
「土門拳」という深遠な写真世界の入り口に立ち…… 〈鬼〉を体感する1冊!
(R-D1+Summilux35mmF1.4 2nd)
『土門拳の伝えたかった日本』
《毎日新聞社 定価:2800円+税》 〈写真と文・あ~る〉