【マップカメラ情報】シリーズこの一冊、カメラ読書のススメ! もっと、もーっとクローズアップ!
オススメカメラ本をより深く紹介するこのコーナー。
今回紹介するのは「気づいたら、カメラ馬鹿]です。
まだ記憶に新しい2004年4月の「イラク邦人人質事件」で自己責任を問われた著者が、戦地での6年間の取材記録を元に構成した一冊です。
戦争という重いテーマが取り扱われていますが、本書のテイストは至って明るく、カメラをはじめたきっかけから、自主訓練の様子など、ユーモアたっぷりに書き記されています。
紛争地・貧困地の取材は想像以上に過酷なもの。
「この現実を伝えて欲しい」と訴えてくる人々の声。
筆者自身が撮影した写真の数々は、そんな戦地の現実を物語っています。
笑えて、感動して、カメラがもっと好きになる一冊、
ぜひ、ご一読ください。