【マップカメラ情報】ジャンル別撮影術入門 第7回 「コレクションを撮ってみよう」
「コレクションを雰囲気よく撮りたいんですけど・・」
「集めたものをブログに掲載してみたいのですが、コレクションを魅力的に撮影できるいい方法は何かないでしょうか。」
「ふむふむ。これはどんなセットを組んで撮影しているのですか?」
「こんな感じで明るいところに物を並べて、カメラの内蔵ストロボを使用して撮影しています。」
「う~ん。静物を撮影することを「ブツ(物)撮り」といいますが、
良いブツ撮り写真はカメラやレンズの性能もさることながら、ライティングがその結果を大きく左右します。
ライティングが悪ければ、どれだけ良いカメラやレンズを使っても、被写体の良い表情を引き出すことはできませんよ。 」
「ええ~。でも撮影セットとかって組むのが難しそう。」
「確かに、大掛かりなストロボセットやロールのトレーシングペーパー、レフ版を使用して撮影セットを組むには時間もかかりますし知識や経験も必要です。その点、「バンクライト」というのがあってこれを使えば、ライトを取り囲むテントを組み立てるだけで、簡単にフラットでソフトなライティングを得ることができるんですよ!」
「でも、バンクライトやライトスタンドなど、照明機材はプロが使用するものじゃないんですか?なんだか高そう・・・・・。」
「このLPL HL-10KBなら ¥12,800 で、バンクライティングに必要なものがセットになっていて、
お手軽な予算で本格的なライティングが可能なんです。」
「使い方としては斜め45度から光が当たるように角度を調整してみてください」
「へえ~。光の当て方ひとつで、全然雰囲気が変わるんですね。
「うーん。もう一工夫しましょう。今、影の部分が暗い感じがしますね。こういう場合はスチレンボードをレフ板として使用して、影の部分に反射させた光を当てて形を起こします。」
「全然違いますね!」
「撮影するときには露出値をいくつか変えて数枚とって、最適なものを選ぶ方法がおすすめです。
あとは背景など工夫してみるといいかもしれませんね。」
「もう少し、絞りを絞ると精細な描写になりますよ。
絞りを絞る分、シャッタースピードは遅くなりますのでカメラは三脚に固定しましょう。 」
「カメラだけの撮影にもチャレンジしてみました。」
「比較してみると違いが良くわかりますよ。」
カメラ内蔵ストロボで照明。
HL-10KBで照明。
「LPLバンクタイプ蛍光灯ライト+180cmスタンドのセット。フラット面光源のため撮影物を明るく、ムラなく照明。
全体的に柔らかい画像が得られます。発熱量も少ないので料理や熱を嫌う撮影にも向いてます。」
「コンパクトに畳めますので、お片づけも押入れの隙間などにしまえますね!」
LPL ホームスタジオバンクセット HL-10KB
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