【マップカメラ情報】デジタルで使える、本当の標準マクロレンズ?
今日も元気いっぱい!1号店4階Canon EOSコーナーです!
今日ご紹介いたしますのはコチラのレンズ ↓
【 Tokina AT-X M35 PRO DX 】(35mm F2.8 MACRO)
トキナーのこのレンズ、デジタルカメラのAPS-C機専用レンズなのですが、
なんと等倍撮影が可能なマクロレンズです!
純正や他メーカーのラインナップにあるマクロレンズ(もしくはハーフマクロレンズ)は60mmや50mmまでなのですが、
なんとこのレンズは焦点距離35mm!!
35mm版換算(1.6倍)で56mm!!として使用できるのです!
つまり、実際に使用する画角が、いわゆる「標準レンズ」としての画角で使用できるのです!
では早速、マクロ撮影を試してみます。
適当に、近くにあった電卓をば・・・
これは本当に、普通に撮影しましたが、このマクロレンズはなんといっても接写が醍醐味!
どんどん寄っちゃいますよ~
はい。
はい。これ ↑ が等倍で撮影した写真です。
手持ち撮影なのでちょっとブレてしまっているのはご愛嬌ということで・・・
最短撮影距離が14cmということで、普通に等倍撮影をしようとするとこの写真のように
被写体に影ができてしまいます。
等倍とは、カメラ内にあるセンサーに被写体をそのままのサイズで写せる最大撮影倍率のことです。
時々、高倍率ズームレンズの名前に「マクロ」という表記があったり、
名前に表記はなくともレンズのフォーカスの距離指針に「マクロ」という表記があったりします。
これらは「ある程度接写ができて、ある程度最大撮影倍率が大きい」場合にそのように表記されていますが、
あくまで「ある程度」その性能を持っているに過ぎず、一般的にこれらは「マクロレンズ」とは言いません。
厳密な定義は無い様なので、一般論ですが。
ところで、マクロレンズだからといって、マクロでしか撮れないわけではありません。
もちろん、通常撮影にも使えます!
そういう意味では普通の単焦点レンズより撮影幅が広いと言えるかもしれませんね。
こんな風に ↓
引いて撮ってみたり、
最短撮影距離と画角を活かして、メインの被写体にはぐっと寄って、
背景は広めに入るような構図で、といった撮影も可能です!
今回撮影に使用したカメラボディは、
Canonデジタル一眼レフのAPS-C機の中でも飛びぬけて人気の【EOS 7D】です!
Tokinaのレンズは、「DX」という表記があるものはAPS-C機専用レンズで、このレンズもそれにあたります。
ちなみに、フィルムカメラやデジタルカメラのフルサイズ機にも装着することは可能ですが、
たとえばフルサイズ機であるEOS 5D Markllに装着し、撮影すると・・・
(ピント無限遠側)
(ピント最短側)
無限遠側は光量落ち程度ですが、
最短側は完全に画面四隅が黒くケラれてしまっています。
(今回、店のデモ機で装着を試してみましたが、場合によってはボディとレンズが干渉する可能性もございますので、
このような使い方をする場合はお客様自身の責任の下に行ってください。)
さて、そろそろ気になるこのレンズのお値段は・・・↓
中古在庫もございますよ!
中古品は出会い物!気になったらお早めに!!
マップカメラ1号店4階まで!店頭で実際にカメラに装着してお試し頂くことも可能です!
もちろんお電話でのお問い合わせもお気軽に!
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電話での問い合わせは1号店代表電話へ → 03-3342-3381