【カメラ関連ニュース】ニコン
ニコンの一眼レフカメラ用「NIKKOR」レンズ、累計生産本数5,000万本を達成したと発表
【主な内容】
ニコンは9日、一眼レフカメラ用「NIKKOR」(ニッコール)レンズが、2009年8月に累計生産5,000万本を達成したと発表した。2008年8月の4,500万本達成から、約1年で500万本の生産を行なったことになる。
1959年に初めて一眼レフカメラ「ニコンF」を発売、この「ニコンF」と一緒に発売した「NIKKOR-S Auto 5cm f/2」などが最初のニコン一眼レフカメラ用「NIKKOR」レンズになる。その後、2009年までの50年間「NIKKOR」は多くの写真愛好家やプロフォトグラファーに愛用され、高い評価を得ている。
「NIKKOR」という名称は、ニコン創業時の社名「日本光学工業株式会社」の略称だった「日光」の英文表記「NIKKO」に、当時、写真レンズの名称の末尾によく使われていた「R」をつけたもの。1933年に航空写真用の大判レンズを「Aero-Nikkor」(エアロニッコール)と名づけて初めて発売し、
昨年発売75周年を迎えた。