【カメラ関連ニュース】ニコン
ニコンのエントリー系モデル「D3100」ファームウェア更新、画像がマゼンタに色づく現象を修正など
【主な内容】
・エントリー系デジタル一眼レフ「D3100」用の最新ファームウェア(Windows用・Mac用)が公開された。
・更新日:2011年1月25日
今回の修正点は以下。
・ ライブビュー撮影または動画撮影を長時間行ったあとに高感度で静止画撮影すると、撮影した画像の下部がマゼンタ色に色つく現象を軽減しました。
・ ライブビュー撮影で連写したあと画像を再生すると、まれに正常に画像が再生されないことがある現象を修正しました。
・ ライブビュー撮影時の [AF エリアモード] が [ターゲット追尾 AF] のときに、追尾したい被写体を決めたあとにオートフォーカス動作を行うと、まれにフォーカスポイントがずれてしまうことがある現象を修正しました。
・ 画像編集した画像をカレンダー表示モードで再生すると、撮影日ではなく編集した日で再生される現象を修正しました。
・ 画像合成を行った RAW 画像に対して、Capture NX 2 または ViewNX 2 にてホワイトバランス微調整を行うと、画像がマゼンタ色になってしまう現象を修正しました。
・ カメラ内部の温度が高いときに、ライブビュー撮影を開始できない際に表示される警告メッセージを一部変更しました。
・ [撮影メニュー] にある [ノイズ低減] を [する] に設定したときの動作は、以下のようになります。
全ての ISO 感度でノイズ低減処理を行います。ISO 感度を高くして撮影する場合に、特に効果的です。
次のいずれかに当てはまる場合は、撮影直後にノイズ低減処理が行われます。ノイズ低減処理中は、ファインダー内に「Job nr」が点滅し、この表示が消えるまで次の撮影はできません。また、ノイズ低減処理には、シャッタースピードと同等の時間がかかります。
– シャッタースピードが約 8 秒より低速の場合
– カメラ内部の温度が高い状態で ISO 感度が高い場合
これに伴い、[撮影メニュー] にある [ノイズ低減] のヘルプ文章を一部変更しました。