【マップカメラ情報】パナソニック LUMIX DMC-LX3 ファーストインプレッション
Panasonicから本日発売されたLUMIX DMC-LX3のファーストインプレッションをお届けします。
Panasonic LUMIX DMC-LX3は広角24mm、F2と今までのコンパクトデジタルカメラとは一線を帰する広角、そして明るさをもったLEICA DCバリオズミクロンのレンズを搭載した注目機種です。
使ってみた最初の印象は、各部に配置してあるスイッチ、ボタン類が明快で分かりやすく、迷うことなく操作できたことです。いちいちメニューの中から設定項目を探すのではなく、大抵の設定はボディ各所に取り付けられたスイッチ、ボタン、ジョイスティックでサクサク操作できて簡単です。
特にアスペクト比の変更スイッチやAF切り替えスイッチがレンズ周りに配置してあること、指にひっかかりの良いジョイスティックで絞りや露出補正を直感的にすばやく操作できたことが印象的でした。
また、もう1つ特筆すべきは、本体上部右に配置してある「FOCUSボタン」によって簡単に切り替えられる、AFエリアを任意に選択できる機能には驚かされました。これは液晶画面の中でAFエリアをジョイスティックを使って滑るように動かすことができ、自由自在にAFポイントを決めることができます。マクロ撮影の時など、構図決める際に非常に重宝しました。
LUMIX DMC-LX3の魅力は広角24mm、F2のライカレンズに目を奪われがちですが、本格派の撮影者の要求に直感的に応える扱いやすく洗練された使用感も大きな魅力です。
■作例
(元画像を50%に縮小しています)
また、雲の描写も立体感を損なうこと無くしっかりと描写できています。諧調性の高さやダイナミックレンジの広さがうかがえます。
右の画像の花は小さいですが、前部にピントを合わせると後部はすぐにボケがはじまります。F2の浅い被写界深度が見てとれます。
Panasonic LUMIX DMC-LX3のショッピングは<三角矢印>こちら