【マップカメラ情報】ファインダーの無いカメラ【1号店地下】
被写体を見て、構図を決めて、シャッターを切る。」
というのが普通ですが(カメラの背面に液晶画面のあるデジタルカメラ以外)
今回は、その「ファインダー」の無いカメラを紹介します。
もともとは、科学技術分野などでの使用を目的に作られました。
1949年、「ライカIIIc」からファインダーと距離計を取り外して、
低速シャッターを省いた「ライカIc」が登場しました。
顕微鏡や望遠鏡に取り付けるため、ファインダーは必要無い、
あったら邪魔というものだったそうです。
「ライカIc」のボディ上面には、2つのアクセサリーシューが有り、
ファインダーを付ければ、一般の撮影も可能です。
ピントに不安がある場合は、もう一つのシューに
別売りの「距離計」を取り付けることができます。
(当時は二重像でピントを合わせる距離計が単体で販売されていました)
広角レンズを使用する場合は、広角レンズの特製である
ピントが深く合うことを利用して、距離計を使わず
「目測」での撮影も可能です。
ファインダーと距離計がない分、軽量コンパクトで
ピント合わせに気を使わずに(?!)軽快な撮影ができます。
↓ こちらは、「ライカIg」(1957~1963) 「Ic」「If」の後継モデルです。
そして1999年に発売されたのが、「フォクトレンダー ベッサL」です。
このカメラは、当初から広角レンズの使用を前提としているため、
距離計もファインダーもありません。
ライカLマウント互換ですので、いろいろなレンズと組み合わせることが可能です。
また、中古価格も¥10,000~¥18,000とたいへんお求めやすくなっております。
↓ 「フォクトレンダー ベッサL」320gという軽量ボディです。
↓ 「Gロッコール(L)28mmF3.5」と「フォクトレンダー28mmビューファインダーM」を装着するとこんな感じです。
あなたも軽快なスナップ撮影に挑戦してみませんか?
商品の詳細は、それぞれ商品名をクリックしてください。
「ライカIg」
「フォクトレンダー ベッサL」
「ミノルタGロッコール(L)28mmF3.5」
「フォクトレンダー28mmビューファインダーM」
お問い合わせはマップカメラ1号店B1Fまで。
ご来店心よりお待ちしております。
電話03-3342-3381