【FUJIFILM】フジフイルムの薄型レンズを使って
2021年の3月に発売されたフジフイルムのXマウント用レンズ
『フジノン XF27mm F2.8 R WR』を使用して撮影を楽しみました。
2013年に発売された『XF27mm F2.8』のリニューアルバージョンで、
薄い形状はそのままに、改良が施されています。
大きな特徴は長さ23mmという薄さと84gの軽さです。
ボディに付けたままでも邪魔になりにくく、バッグに入れる際も気軽にズボッと入れられます。
X-E4のような小さめなシリーズに装着すると、全体的に小型でバランスの良い状態になります。
今回はX-E4よりは大き目な機体『X-T4』に装着しました。
大きな変更点は絞りリングの追加です。
『XF27mm F2.8』の操作で煩わしさを感じていたF値の操作が、
感覚で気楽にできるようになったのは、F値をリングで操作するユーザーにとっては大きな変更点です。
ストッパーも大き目なので、操作しやすいです。
リングの追加に伴い、スナップ撮影が快適になりました。
35mm換算だと約41mm相当になります。
単焦点で好みが分かれる35mmと50mmの間の距離感。
他にもフジフイルムから換算で約35mm相当の23mmレンズと、
換算で約50mmになる33mm・35mmレンズが発売されていますので、
被写体や撮影状況で使い分けができます。
『XF27mm F2.8』から進化した『フジノン XF27mm F2.8 R WR』
スナップ撮影はもちろん、雨の日の撮影に心強い防塵防滴仕様と、
登山など荷物を多く持つときに助かる軽さは、持っていくレンズの選択肢に入ります。
お出かけの際にメインレンズ、サブレンズとしても持っていきたい1本です。