【マップカメラ情報】ペンタックスデジタル一眼用『GPSユニット O-GPS1』いよいよ発売!!
こんにちは。
いよいよ発売となるペンタックスの意欲作、『GPSユニット O-GPS1』をご紹介!
製品名からもわかる通り、対応のデジタル一眼に装着することでGPS情報を得ることのできるアイテムです。
「GPS衛星情報により、緯度・経度・高度・UTC(協定世界時)に加え、方位情報を 撮影画像に記録」
しかし、この製品が注目されているのはペンタックス独自の付加機能に他ありません。
1.「Electronic Compass(電子コンパス)」
O-GPS1内蔵の磁気センサーで検出した「地磁気」の方向とGPSの位置情報を元に、
計算したその地点での「偏角」により、「真北」を基準とした正確な方角を表示。
2.「Simple Navigation(直線ナビ)」
GPS情報から得られた現在地から、目的地までの距離と方位を算出して直線的にナビゲーション。
3.「ASTROTRACER(アストロトレーサー)」 ←注目機能!!
カメラ本体(K-5,K-r)に内蔵した手ぶれ補正機構“SR(Shake Reduction)”と連動して、
簡易的な天体追尾撮影が行なえます。
GPS情報から取得した緯度で天体の動きを算出し、
ユニット内蔵の磁気センサー&加速度センサーから得られたカメラの状態(左右・上下の傾き・方位)によって、
イメージセンサーを天体の動きに同調して移動。
長時間露光しても星が流れることなく点像のままで撮影することができます。
専用の赤道儀等を使用することなく、三脚だけで簡易的な天体追尾撮影が楽しめる便利な機能。
・・・難しいので実写例を拝借、掲載してみます。
通常の長時間露光ではこうなります。これはこれで良いですね。
K-5 + DA40mm Limited(絞り:F6.3/シャッター速度:300秒/ISO800)
アストロトレーサーの機能を使用した長時間露光だとこうです。
K-5 + DA40mm Limited(絞り:F6.3/シャッター速度:300秒/ISO800)
本来は赤道儀を使用する大掛かりなシステム、
そして回転軸を星の円運動に合わせるための知識と手間が必要とされる星の点像撮影。
それを手軽に可能にしてくれるのがこの製品とペンタックスデジタル一眼「K-5」「K-r」。
GPS機能で正確なカメラの位置、コンパス機能によりカメラの向いている正確な方角の情報を得る。
その情報が正確なため、一定速度である星の円運動はトレースできる。
そしてそのトレースするための方法がペンタックス一眼ユーザーには馴染み深い手ぶれ補正機構「SR」。
他社手ぶれ補正機構と異なりセンサーユニットが回転できる自社製品の強みを120%以上に引き出す技術・アイデア。
うーん、実に合理的。そしてロマンを強く感じますね。
さぁ、あらためましてご紹介します。
PENTAX GPSユニット O-GPS1・・・¥17,800-(税込)
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注目の製品の登場ですよ!!