マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~Carl Zeiss Otus 28mm F1.4 ZE ~
「ニハチ」
カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。
毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!
本日ご紹介する「ニハチ」は…
『Carl Zeiss Otus 28mm F1.4 ZE (キヤノンEF用)』です!
28mmのレンズと言えば、フィルム時代から広角レンズを代表する画角です。
そんな「ニハチ」の数あるレンズの中からCarl Zeiss Otus 28mm F1.4 ZE (キヤノンEF用)を選びました。
いつか使ってみたいと思っていたレンズで、ボディは間違いない組み合わせと思い、EOS 5D Mark IVにしました。
ツァイスの膨大なノウハウが惜しみなく投入された、
さらに光学特性をひたすら追い求めたレンズが 「Otus」シリーズです。
他に並ぶもののない!傑出したレンズ。
レンズ自体1350gと、とても大きく、ずっしりと重量感があります。
そしてひと際輝く存在感。思わず2度見してしまうほどです。
また、黒い鏡筒に黄色の文字がとても印象的で、デザイン性においても存在感があります。
普段小さなカメラを持ち歩く筆者にはEOS 5D Mark IV × Otus 28mm F1.4は想像以上の重さでしたが、
最高の組み合わせとワクワクしながら、近くの庭園へ。
幸いにも雨が止んだあとの撮影でした。
雨上がりの植物たちがとても鮮やかにきれいな様を見せてくれて、
しっとりと落ち着いた仕上がりとなりました。
到着した時は、曇天で落ち込んでいましたが
Carl Zeiss Otus 28mm F1.4 ZEで期待と予想を上回る鮮鋭度と解像力を見せてくれました。
開放F1.4の明るさを活かし、ボケが得られるのも魅力です。
何枚か開放で撮影しましたが、徐々に柔らかく溶け合ってくれました。
マニュアルフォーカスのみの撮影となるので、28mmの焦点距離で大口径となるとピントをファインダー上で厳
猛暑だったので、休憩がてらかき氷を食べました。
テーブルにカメラを置いて、食べていると
「立派なカメラだね~」と話しかけてくれました。それほど迫力あるレンズです。
大きなレンズですが、最短撮影距離は0.3mなので寄ることもでき、今年初のかき氷を思い出として撮ることができました。
いかがでしょうか。訪れた場所が歴史ある庭園だったので、レンズがマッチしていて重厚感と上品さをバランス良く表現してくれました。
なにか特別な日に使いたいなと思わせてくれるレンズです。
中判写真に匹敵する質感と描写力が味わえるOtusレンズの中から今回は、「ニハチ」ということでCarl Zeiss Otus 28mm F1.4 ZEを選びましたが、皆さんにもオススメしたいレンズの1本となりました。
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