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マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.~

マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.~

「ニハチ」

カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。

毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!

本日ご紹介する「ニハチ」は…
『Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 II ASPH.』です!

2014年10月に登場した本レンズは2010年に発売した『Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.』のリニューアルモデル。前モデルの単品販売はグレーのみで、キットレンズのみブラック鏡胴のものが存在しましたが、「GM」シリーズにマッチするよう外観をリニューアルしたII型ではブラックとシルバーの2色展開となりました。

驚くべきはそのコンパクトさで、質量に至っては約55gしかなくまさに手のひらサイズといえます。今回は愛機の『OM SYSTEM OM-1』に装着して撮影に向かいました。最近はご無沙汰だったのですが昔から映画を観に行く時にいつも利用する駅へ。再開発が活発なようで久しぶりに訪れるといつも新たな建物やお店が増えています。早速駅の陸橋から見下ろすようにシャッターをきってみました。普段使用しない広角単焦点だと想像以上に広々と切り取ることができました。

駅周辺から少し離れると一転して田んぼが広がります。生活圏はほぼ住宅街であり、存在しても小さな畑があるのみの筆者としては青々と育った稲が整然と並んでいる様子が新鮮で思わず撮影していました。

田んぼや住宅街を歩くこと暫く、徒歩約30分で目的の公園近くに到着です。道の脇の木にまだ未熟な柿が実っていました。大きな柿の葉の近くだと余計に小さく見えます。開放F2.5で撮影してみましたが木漏れ日がちょうど丸ボケになってくれました。

数日前からぐずついた天候が続いていましたがちょうど公園に到着した頃にとうとう雨が降り出しました。快晴ならここで綺麗な青空が撮影できただろうと思うと少し残念です。

花壇の花がちょうど満開となっていたので、開放F2.5の最短撮影距離でシャッターを切ってみました。このレンズは最短撮影距離0.18mと寄れるのでテーブルフォトにもおすすめです。

木陰に並ぶ3つのベンチ。ベンチの正面は開けた空間が広がり川が流れ、見通しのいい遥か遠くには大きな道路を走る車の姿が小さく見えます。雨さえ降っていなければ憩いの場となっていそうです。余談ですがちょうどこの撮影をしていた時、地面スレスレを燕が飛びまわっていて「燕が低く飛ぶと雨」というのは本当なんだと実感しました。

いかがでしたでしょうか。コンパクトな広角単焦点レンズは使い勝手がよく、ボディキャップのように着けっぱなしにしていても気になりません。今回は愛機に装着しましたが「GM」シリーズのためにリニューアルしただけあって「GM」シリーズとの相性は格別でコンデジのように使うことができそうです。もちろん他のカメラボディでの利便性も抜群です。

毎日更新中!この他の『マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力』はこちらからどうぞ
28人の28mm編F2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

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[ Category:OLYMPUS & OM SYSTEM Panasonic | 掲載日時:22年07月23日 17時05分 ]

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