マップカメラスタッフが語る「ニハチ」の魅力~M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro~
「ニハチ」
カメラ業界でニハチと言えば28mmかF2.8を意味する言葉として使われています。
本ブログでは、マップカメラの28周年をとニハチとかけ、マップカメラスタッフ一押しの「ニハチ」レンズを通し、「ニハチ」の魅力を皆様に紹介していきます。
毎日28mmかF2.8のどちらかが掲載されますので、お見逃しなく!!
本日ご紹介する「ニハチ」は…
『OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro』です!
OM-D E-M5 Mark IIIにつけての撮影です。
2012年に発売されたレンズですが、現在でも人気のレンズです。
フルサイズ換算で120mmになります。
中望遠に適した風景やポートレート撮影はもちろん、
0.19mまで近づけるマクロレンズとしても活躍します。
特徴の1つが円形のフォーカスリミットスイッチで、
ダイヤルを操作することで即座に1:1にフォーカスを移動させることもできます。
フルサイズ換算120mmなので、少し離れた被写体もバッチリ対応。
石の凸凹もしっかり捉えてくれます。
185gと非常に軽いレンズですので、上を向けての撮影も全く苦になりません。
中望遠レンズにはなりますが、散歩のお供にもいいと感じました。
小さなホコリまで鮮明に描写されるほどの性能です。
細かな被写体の撮影に最適です。
ボケ方は柔らかめの綺麗な円です。
ボケる部分は優しく、ピントが合っている部分は鮮明に表現され、
メリハリがあります。
あまり接近できない被写体も離れた状態で接写できるのは
中望遠マクロレンズの強みです。
10年前のレンズになりますが、まだまだ現役です。
距離と倍率が確認できる窓が縦方向ですので、
窓で確認する癖がついていると若干戸惑いますが、慣れると確認しやすく感じました。
また、手のひらで包み込むことができる大きさと、
185gと、軽い重さですので、ミラーレス機の特徴を損なうことなく使用できるのは非常に良いと感じました。
とくに風景写真を撮影する方はメインにもサブにも使用できるレンズだと思います。
マクロレンズならではの最短撮影距離のおかげで立ち位置の自由度が高く、
中望遠の単焦点に慣れていない方でも使いやすいレンズです。
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28人の28mm編とF2.8編でお送りしております!少しでも興味を持っていただけたら幸いです。