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【マップカメラ情報】レインスリーブを使ってみました

優れた防塵防滴性能を持っていても、突然の雨などでカメラを濡らしてしまうのはやはり抵抗があります。
そんな不安を払拭すべくレインカバーを携帯することにしました。

ひとえにレインカバーと言っても、メーカー純正から用品メーカーまで種類豊富にあり、どれを購入して良いか
悩んでしまいます。
まずは入門モデルからということで、価格もリーズナブルなOP/TECHの「RAINSLEEVE(レインスリーブ)
を試してみました。

当店売価945円を購入し開封するとくの字に曲がった透明のビニールの筒が2枚入っていました。1枚当たり500
円以下と、かなりお得に感じます。
ホームページには「繰り返しの使用には向かない」旨のコメントが記載されていましたが、そう簡単に破れるよう
な材質でもなく、一部を加工すれば数回使えるような感想を持ちました。

レンズ装着側は紐で絞る構造で、全長40cm位のレンズまで覆うことができます。
レンズフードを装着しフードの根本で紐を縛れば、雨水の浸入をブロックしてくれます。

レインスリーブ

持ち手側の長さは約30cm。ファインダーが来る辺りに
直径1cm位の小さな穴が開けられていました。
長さ30cmというのは少々長く、ストラップを外に逃が
すこともできません。またグリップを握るには邪魔と思
ったため、私はバサリと20cmほど切り落としてしまい
ました。

次にファインダーの穴です。使い方としては「ファイン
ダーの大きさに合わせて指で拡げてください。」と記載
されています。たしかに指で拡げれば密封性は良いのか
もしれませんが、普段アイピースやアイカップを常用
していると、この装着方法では結構手間がかかります。
そこで、太めの透明ビニールテープを表裏両方から貼り補強してから、アイカップの大きさに合わせて除き穴を
大きく切り直しました。
コレが先に書いた一部の加工です。おかげで取付も取外しもスムーズになり、繰り返し使えるようになりました。

薄手のビニールはたたむととてもコンパクト。
早速カメラバッグのポケットに忍ばせて出掛ければ、空はお約束の雨。
いつもは落ち込む所ですが、今回はその防水実力を試す良い機会。早速使ってみます。
短く切ればさらに持ちやすく
Nikon D700(マルチパワーバッテリーパックMB-D10装着)+AF-S ED28-70mmF2.8Dにレインスリーブを
取り付けたところ。
予め持ち手側を短くカットしておいたので、カメラの操作に支障はありません。

ファインダー部
ファインダーの大きさに合わせて除き穴をカットしておけば装着もスムーズ。

レンズ操作はコツが必要
しいて難点を上げれば、レンズ操作がビニール越しになること。
ズームや絞りリングの操作、MF/AFの切替やマニュアルピント合わせは相当のコツが必要と感じました。
撮った写真はマップカメラ鉄道倶楽部で。

結果は満足の防水効果。フード以外はほとんど濡れませんでした。
とは言え、あくまでも一時的な雨対策用なので台風や豪雨時には向かないかもしれません。
私のように休日に趣味で撮っているという方が、折りたたみ傘と同じ感覚で「いざというときに備えバッグに入
れておけば安心」と思っていただければ、本当に心強いアイテムだと思います。

これから紫陽花など梅雨を楽しむ花も咲き始めます。
梅雨を楽しむアイテムとして準備されてはいかかですか。

OP/TECH Rain Sleeveのショッピングは<三角矢印>こちら

[ Category:etc. | 掲載日時:11年05月14日 18時00分 ]

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