二眼レフは、いかがですか?! コマーシャル編
先日、東京で桜の開花が発表になりました。
「2月寒かったから今年の桜は遅いだろうなぁ…」なんて、のんびり構えていた方も多いはず。
3月に入り急に暖かくなったと思ったら、なんと去年より15日も早い開花宣言! 一気に春本番といった感じです。
「はてさて、今年はどのカメラで春を撮ろうか…」とお考えの貴方、ちょっと去年のことを振り返ってみてください。
大きなデジタル一眼レフカメラを携え、桜と見るやアップで、そして引きでとバシャバシャ撮りまくっていたあの日を…
何十枚、はたまた何百枚と記録されたメモリーを家のパソコンで開いた時、ふと「あー、でも結局ファインダーと
液晶画面ばかり見てて、本当の桜あんまり見てないなぁ…」なんて思ったりしませんでしたか…
「来年こそは、もうちょっとお花見楽しまなくちゃ…」
…ほら、思い出したでしょう?! 危ない、危ない。 今年もまた同じことやっちゃうところでしたね。
そんな貴方に提案です。
「今年の春は、二眼レフと…」
今さら、そんな古いカメラなんて… いえいえ、それがいいんです。
ご存知の通り多くの二眼レフカメラは、ブローニーフィルムと呼ばれる中判カメラ用フィルムを使用します。
撮影枚数は、たったの12枚! となれば、必然的に1枚1枚慎重に撮りますよね。
対象をよく見て、どう切り取るか構図を練って、ピントは勿論、露出だって外せません。
じっくり構えて、パシャ… そう、貴方の春がフィルムに焼きついた一瞬です。
ローライフレックス2.8F
また、独特の6×6、スクエア・フォーマット!
その大きなファインダーを覗いているだけでも楽しいですし、出来上がった写真もなんとも新鮮な印象を与えてくれます。
ローライフレックス3.5F
確かに二眼レフ1台だけ持って出かけるなんて、勇気がいることかもしれません。
ズームなんてありませんから、撮れるものも限られてきます。 でも、いいじゃない、撮れないものは撮らなくて。
なまじ何でも撮れてしまうから、何でも撮ろうとして躍起になってしまうんです。
撮れないものは早々に諦めて、そっと心のフィルムに焼きつける… うん、なんかいいこと言った…
ミノルタ オートコード
ローライフレックス2.8F
あ、でも意外と撮れるものですよ。 アップで、引きで… 自分が動けばいいだけのことです。
「ローライナー」と呼ばれる近接撮影用アクセサりーもありますし。
ローライフレックス2.8F
ローライフレックス3.5F
ミノルタ オートコード(ローライナー1使用)
気がつくと、すごくのんびりした気分になっています。 春の心地よさを全身で満喫しているような…
いつの間にか撮影を忘れてベンチで一息、なんてことも…
…いえ、これは確信犯ですが…
こっちの方がお好みの方も多いかと…
そしてねぇ、何より二眼レフを肩にかけ、春を愉しんでいる自分…
満開の桜の下で、ウエストレベルのファインダーを覗きながらたたずむ自分…なんか絵になりませんか。
…え、自己陶酔?
……そうですよ。 二眼レフは、撮影にだけでなく、撮影している自分にも酔えるカメラなのです。 …なんてね…
ミノルタ オートコード
ローライフレックス3.5F
ワイドローライフレックス4.0FW
さぁ貴方も、今年は二眼レフカメラを相棒に、春を満喫してみませんか?!
(文責・イット)
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