― 写真に題名 ―

写真に題名を付けてみよう。
その写真には、忘れられない想いがある。
その写真で、決定的な瞬間がよみがえる時もある。
そしてその写真には、人それぞれの思いがある。
そんな大切な思い出の写真に題名を付けてみる。
そうすると、その写真に物語が生まれる。
そんな写真の楽しみ方を、みんなと一緒に楽しむ。
やっぱり写真が好きでつながっているのです。

さあ、それでは二枚の写真に対して、2つのチーム『NとC』に分かれて、

スタッフがそれぞれに題名を付けていきます。

果たして最高の題名を付けるのはどちらのチームか？

まず1枚目の写真は『Nチーム』から題名を付けてみました。

それでは、行ってみよう！

使用機材：FUJIFILM X-E2

【 Nチーム 】

『霧幻』

霧が立ち込める夜。
数メートル先の明かりさえ滲んで見えた。
オールドレンズならではの柔らかい描写と霧とが相まっていい雰囲気に。

『光と影』

月の明かりが夜に潜む木々を照らし出す。

『Espoir』

Espoir(希望)
どのくらい離れているのか判らないけど
確かに「光り」が見える。
たとえ今、自分が暗闇にいると思っても
「光り」が見えている限りそこに希望がある。

お次は2枚目！『Cチーム』が題名を付けてみました。

使用機材：PENTAX K-5IIs

【 Cチーム 】

『一瞬の静寂』

曲と曲の合間の静寂。
アイコンタクトとブレスで、次の曲がまた始まる。
弦楽器といえどメンバーとの「息」を合わせるのが大事なのだ。

『カタルシス』

日常の中の非日常。
悲しみだけでなく悦びによっても心は浄化される。

『次の一音』

一瞬の間は次の一音を奏でる為の間。

写真展をやり慣れている方やコンテストの常連でない限り
自分の写真にタイトルって中々つけないですよね。
私も写真はよく撮るのですが、この企画に参加して
新鮮な気持ちになりました！

是非、皆様も『写真に題名』を付けて楽しんでみてください。

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