【マップカメラ情報】写真レンズの鉱石、蛍石!
カメラの光学レンズにはメーカーにより様々なレンズが使われていますが、
キヤノンには『蛍石』という鉱石を使ったレンズがあります
それがこちら↓
英名「フローライト」
キヤノンは人工開発でこの蛍石の結晶を創り出し、写真用レンズに用いています
店頭でもこの結晶をご覧頂けます!
店頭で展示している蛍石はすべてエメラルドグリーンですが、他にも黄色や青、紫などもあるそうです
蛍石で創られたレンズの特徴は、色収差がほぼ完全に抑えられているということ!
とても繊細な石で、屈折率や分散が非常に小さく、赤外・紫外部の透過性が高いので、望遠レンズで見られがちな色の滲みがありません
キヤノンは光学材料としてこの蛍石を創り出していますが、
量産は難しく、高価なレンズになるため、蛍石レンズが組み込まれているのは一部のレンズです
EF 70-200mm F4L USM ・ EF 70-200mm F4L IS USM
EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM ・ EF 300mm F2.8L IS USM
EF 400mm F2.8L IS USM ・ EF 500mm F4L IS USM 等など…
新発売となる EF 200mm F2L IS USM や EF 800mm F5.6L IS USM にも使われています!
美しいレンズは美しい写真の始まり!
蛍石レンズを組み込んだキヤノンレンズはマップカメラ1号店4階でぜひ!!