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動画撮影と三脚+雲台②

動画撮影と三脚+雲台②

前回【「Velbon」動画撮影と三脚+雲台①】にて三脚の設置方法をご紹介させていただきました。

次は雲台と撮影方法に関してご紹介いたします。

今回ご紹介しますのは【ビデオ雲台】という動画撮影に適した雲台です。

ちなみに写真撮影に適した雲台の一つが【3way雲台】で下記写真のようなものでございます。

縦、横、縦位置に動作することから【3way雲台】という名称となっております。

雲台の使用方法に関してはメーカー様や品物によって異なりますが今回は以前雲台の衣替えにてご紹介させていただいた【Velbon (ベルボン) ビデオ雲台 FHD-63D】に関してご紹介させていただきます。

 

写真の外側のリング部分がティルトストッパー、内側の部分がパンストッパーになっており撮影シーンによってそれぞれを操作し動作を制御します。

ティルト、パンに関して簡単にご説明すると【ティルト=縦】、【パン=横】の動作となります。

【ティルト】のみを操作する際はパンストッパーを締め上げ、【パン】のみを操作する際はティルトストッパーを締め上げ、それぞれ必要のないものは動作しないようにすることで余計な動きを制御することが出来ます。

次の動画にて三脚とビデオ雲台を使用してどのような映像が撮れるのか、また同時に撮影方法をご紹介させて頂きます。

〇パン(パンニング)

カメラを左右に振る技法です。広い風景などの広大さを表現したい場合や水平移動する被写体を追いたい時、視点の横移動を表現したい時などに使用します。

〇ティルトアップ・ティルトダウン

カメラを上に振る方法をティルトアップと言い建物や風景のスケール感を表現できます。また空に視線が広がるので希望的な印象を受けやすくなります。

逆に下に振る方法をティルトダウンと言い徐々に全容が明らかになる印象を受けます。

〇ズームイン・ズームアウト

ズームインは被写体や近寄る部分に注目が行きやすくなる方法です。ズームアウトは被写体の状況が徐々に明らかになるような効果を得られます。

〇フィックス

動画撮影での基本方法で全体的な変化は少ないですが、動いている部分に注目が行きやすくなります。

〇フォーカスイン・フォーカスアウト

フォーカスイン・アウトは見せたいところを意図的に操作し強調させる撮影方法です。

フォーカスインは意識の覚醒の表現をするとき、フォーカスアウトは逆に意識を失う表現をする時に用いられる撮影方法です。

 

上記の撮影方法を使用して動画を撮影し映像を作成致しました。もしよろしければご覧いただければと存じます。

まだまだそれぞれの撮影方法を使いこなせていませんが自分の中でストーリーを組みながら撮影し、それを編集することは非常に面白く感じました。

他にもまだまだ撮影方法はありますが少しでも動画撮影のご参考になれば幸いです。

[ Category:etc. | 掲載日時:20年10月15日 12時00分 ]

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