【マップカメラ情報】卒業 (キットレンズからの卒業) その3
3月のテーマは「卒業」
小学校、中学校、高校、大学と卒業シーズンですよね。
学生ではなくても卒業と言う場面は沢山あると思います。
カメラの世界で卒業とは何かを考えてみたら・・・。
「キットレンズからの卒業」(その3)だろう。
1回目は望遠レンズをご案内しました。
2回目は広角レンズをご案内しました。
今回は・・・、単焦点レンズをご紹介しましょう~。
レンズは、ズームレンズと単焦点レンズと二種類あります。
だいたい「レンズキット」についているキットレンズは「ズームレンズ」です。
「ズームレンズ」は、焦点距離が変わるレンズです。
18mm~55mmのレンズで、自分が動かなくても画角が変わるレンズ。
「単焦点レンズ」は字の如し、1つの画角のレンズの事。
代表的なレンズに、「50mm F1.4」があります。
単焦点レンズは自分が動いて構図を決めます。
さらに、レンズには「F値」(絞り値ともいう)というものがあります。
この「F値」の数字が小さいほど明るいレンズとなり、
少し暗いところでも早いシャッタースピードが切れます。
そして更に「F値」が小さいほど背景のボケが大きくなります。
キット用「ズームレンズ」はだいたいこの「F値」が F3.5~F5.6 といったものが多いです。
[18~55mm F3.5-5.6] ← このレンズの場合[18mm]で撮影するとF値がF3.5
[55mm]で撮影するとF値がF5.6
この数字以上には明るくしたり・ボケを大きくできません。
ズームレンズで「F値」の小さい明るいレンズもありますが、ちょっと高額です・・・
SONYからは初めての方にも優しい[はじめてレンズ]シリーズを展開しています。
単焦点レンズの明るいレンズがでてます。
お値段も優しいそのレンズは・・・。
左から「DT35mm F1.8 SAM」、「DT50mm F1.8 SAM」、「85mm F2.8 SAM」
F値が F1.8 , F2.8 と数字が小さいですね。
その分明るくて、ボケが大きくなるんです。
それぞれ、ズームレンズと単焦点レンズでの背景のボケかたが判る様に
上下で並べてみました。
写真はDT18-135mm F3.5-5.6と3本の単焦点レンズを使用。
それぞれ、同じ画角になる様に撮影しました。
DT18-135mm F3.5-5.6(絞り値 F4.5)
DT35mm F1.8(絞り値 F1.8)
DT18-135mm F3.5-5.6(絞り値 F5)
DT50mm F1.8(絞り値 F1.8)
DT18-135mm F3.5-5.6(絞り値 F5.6)
85mm F2.8(絞り値 F2.8)
ご覧の通り、「F値」の数字の低い方が背景のボケが多いのが判ります。
背景のボケが大きくなるということは、ピントの合っている被写体が、より際立って撮れるということです。
これが、カワイイ我が子を撮る時に威力を発揮します。
想像してみて下さい。
お花畑の中、我が子にだけピントが合っていて、背景はボケます。
我が子のかわいさがより一層引き立ちます!!
コンパクトカメラからデジタル一眼へステップアップしたいとき
それは「ボケ」のある写真を撮りたいとき!!
という方が多いのではないでしょうか?
明るい単焦点レンズで「ボケ」を満喫できる春にしましょう!!
今回紹介した SONY [はじめてレンズ] シリーズのラインナップは・・・
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DT 35mm F1.8SAM⇒コチラ
DT 30mm F2.8 Macro SAM⇒コチラ
DT 50mm F1.8 SAM⇒コチラ
85mm F2.8 SAM⇒コチラ
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