【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】四季彩、堂々のラストラン
先日このコーナーでお伝えしたとおり、JR青梅線の四季彩は7/20の臨時列車の運用をもって引退することが決まりました。展望車両として改装されたとはいえ、個人的に特別の思い入れがある201系の引退であるとともに、青梅や奥多摩方面へ出掛けた時にはその姿を何度も見かけた馴染み深い列車でした。今回は思い出深い四季彩の最期の勇姿を見届けに、青梅まで行ってまいりました。
2009年7月20日 青梅駅~宮ノ平駅間にて
立川駅を出発し、ラストラン往路の終点、奥多摩駅を目指す四季彩。
2009年7月20日 青梅駅~宮ノ平駅間にて
これが本当のラストラン。復路の終点立川駅を目指す四季彩。
運転台には、奥多摩駅で催された引退セレモニーで手渡された花束が見えます。
ラストラン終了後、終着駅となった立川駅には最後の別れを惜しむファンが大勢詰めかけていました。安全最優先で整理をする駅員さんも大変そうです。暫く停車していた後長い警笛が数回鳴らされ、四季彩はゆっくりと眼の前を通り過ぎ、そして視界から消えていきました。
【使用機材】
キヤノン EOS KissDIGITAL X
EF-S17-85mmF4-5.6 IS USM
EF70-200mm F4L IS USM