【マップカメラ情報】堀内カラーのプロ仕上げを見学してきました
今マップカメラで「Nikon D600(新品)」を購入すると先着順で堀内カラーの「マットパネル加工」をプレゼントしています。
堀内カラーといえば、日本を代表するプロラボの1つ。普段はなかなか利用する機会のないプロラボの高品質なプリントを是非お試しください。
さて、今回はそのプロラボの品質の高さを少しでも知って頂こうと、堀内カラーの作業現場を見学してきました。
まずお邪魔したのは堀内カラーフォトイメージングセンター。マップカメラからも比較的近い新宿御苑側のお店です。
一見よくあるDPEショップのような受付ですが、スキャニングサービスや画像処理まで幅広いサービスを提供しています。
現像・プリントを見ても出力する機械や使用するペーパーが選択でき、用途に合わせて選ぶことができます。
プロラボと普通のDPEショップの違いを聞いてみました。
「高品質はもちろん、経験からいろんな相談にのることができます」との事。
たしかに種類が多すぎて、どれを選んで良いのか分からない…。と悩むところでした。
店内には打ち合わせできるテーブルもあり、グループでの相談にも応じてもらえます。
実際にフォトイメージングセンターにはギャラリーも併設されていますので、いろいろ相談されてはいかがでしょうか。
パネル加工のサンプルもあり参考になります。ちなみに一番右側のマットパネルが今回マップカメラからプレゼントされる加工です。
ぜひご利用ください。
今回のプレゼントは、インターネットからの注文になります。
皆様から依頼された注文は杉並にある東京プロダクトセンターで出力されるとのことでしたので、そちらにもお邪魔しました。
東京プロダクトセンターでは、大型インクジェットプリンターや大型デジタルレザープリンタが複数台設置されており、ポスターや
看板などあらゆる印刷物の出力を24時間体制で行っています。
そしてこの機械が今回プロ仕様のプリントに使用するプリンター「ラムダ」。
銀塩ペーパーにRGB処理されたレーザーを照射し露光するプリンターで、従来の銀塩プリントを凌ぐ超高精細出力を可能としています。
黒のしまりや白抜けの良さはもとより、細かな場所までシャープに再現します。
ラムダのイメージ図を見ながら丁寧に解説していただきました。
大きな機械の中には1270mm幅のロールペーパーが5本搭載されており、効率よく作業できるよう事前に面付けしてからプリントします。
右上の写真がラムダの心臓部、レーザーユニット。1時間で17mの照射が可能との事。5本のロール紙を使い分けながら露光します。
露光されたペーパーは、暗室で暗箱に移され、別の階の現像室に移されます。
現像室の現像機もラムダの出力サイズに合わせてかなりの大きさです。DPEショップので見かける出力機とは明らかにサイズが異なります。
その後寸法に併せて裁断してプリントは完成します。
裁断機は他ショップ様の看板を加工中でしたので写真は載せられませんが、瞬時に自動で動くカッターは凄いの一言です。
その後検品を経て出荷、または次の加工へと進みます。
この検品がプロラボで一番重要な所。複数の経験豊富な担当者全員がOKを出さないと先に進まないのです。
堀内カラーの担当者方曰く、「プロラボとしてのプライドがあるから品質には絶対手を抜かない。お客様の指示された色が出るまで何度でもやり直します」との事。プロラボのプロたる由縁が見てとれました。
ほかにもこの工場では大型のインクジェットプリンターを使用して、ポスターなどの制作もしています。
今回のプレゼント企画とは関係ないですが、大型インクジェットプリンター機も覗いてきました。
普段店内のポスター用にマップカメラでも使用している大型インクジェットプリンターですが、全国のデパートや有名ファッションブランド等に納入する為、その規模は桁違いのものです。大量の連続出力に対応するためにインクタンクは大型化、数多くあるペーパーもそれぞれ異なるシチュエーションに合わせた別の種類のものという事で、印刷出力のクォリティに対する熱意と迫力に圧倒されます。
他にも大人一人、丸々スキャニングできるという大型スキャナーを見学。美術品や古い巻物などのデータ化に使用するそうです。
印刷会社と見間違うほどの設備にただただ驚きの連続でした。
多くのプリント依頼をプロ品質で作品化する堀内カラー。
マップカメラでD600を入手したら、ぜひその高いクオリティーをお試しください。
きっと素敵な作品に仕上げてくれることでしょう。